都会を離れて地方へ移住、そしてそれに伴って転職する場合、メリットもありますがもちろんデメリットも生まれます。

Uターン・Iターン・Jターンなどの意味やメリット、デメリットについては、まずこちらのページUターン・Iターン・Jターンのメリット&デメリットは?都会と地方移住で転職する場合に知っておくべきこと!収入や生活費、地方自治体の支援制度を読んでみてくださいね。

このページでは、、地方に移住&転職する人がどれくらいいるのか?ということや、みんなが地方への移住と転職を決めたキッカケや理由、そして移住のベストタイミングや年齢、移住先の人気ランキングなど、地方移住と地方への就職、転職を考えている人のために役立つ情報を盛りだくさんで紹介しています。

また、移住の具体的な流れや、地方移住と転職の成功のコツ、仕事の探し方のほか、実際に地方移住した友人のインタビューなども載せていますので、移住を検討中の方はぜひしっかりと読んでいってくださいね!



地方に就職、転職を希望している人はどれくらいいる?

SE 長男SE 長男

Uターン、Iターン、Jターンって、思っていたよりもメリットが多くてとても興味があるよ。

こうした地方への転職や移住を希望している人って、どれくらいいるんだろう?

転職の女神 長女 転職の女神 長女

やっぱり都心部に人が集まる傾向は以前と変わらずあるけれど、農山漁村地域へ定住したいと考える都心部の人も、増加傾向にあるのよ。

国土交通省による都市住民の農山漁村地域への定住願望についての調査によると、2005年と2014年の調査を比較すると、全ての年代において農山漁村への定住願望を抱く人が増えているという結果が出ています。


(国土交通省「第1節 ヒト・モノ・カネ・情報の流れ」図表2-1-5 都市住民の農山漁村への定住願望より)
※2019年現在公開されている最新のデータとなります。

どの年代でも定住願望は増加している中で、30代では17.0%から32.7%へ、40代では15.9%から35.0%へ伸びており、特にこの2つの年代において、地方定住の願望が高いということですね。

また、地方移住の希望者と約800の移住・交流支援をしている地方公共団体とのマッチングを行っている「特定非営利活動法人ふるさと回帰支援センター」によると、「センターへの電話などの問い合わせ」と「面談・セミナー参加などの来場者」の推移が、増加傾向にあることがわかります。


(特定非営利活動法人ふるさと回帰支援センター(東京)問合せ・来場者数の推移より)

ちょっと古いデータしかなかったのですが、センターへ自ら問い合わせたり、面談やセミナーに参加したりするということは、より真剣に現実的に地方移住を検討している人ということでもあるので、そういった地方移住を真剣に考えている人が増えているという証拠ですね。

SE 長男SE 長男

地方への移住を考えている人は、年々増えていく気がするよ。

それだけ地方に魅力を感じている人が多いってことかな。

地方に移住して仕事をする人が増えているのは、地域に魅力を感じる人が多くなってきたことをはじめ、さまざまな地域や企業が地域活性化でUターン、Iターン、Jターン転職者を確保するべくいろいろな支援制度を実施し始めたこともあると思います。

また、インターネットがどんどん普及していることで、都心にいながらでも地方の情報を得やすくなったことなども、地方移住を促進させている理由でしょう。

U・I・Jターンをする人のキッカケ&理由は何?どんな人がしてる?

転職の女神 長女 転職の女神 長女

Uターン、Iターン、Jターン転職、移住をした人は、どんな理由やキッカケだったのでしょうか?

総務省の「地域への人の流れに関するデータ」では、UIJターンなどの地域回帰傾向についてまとめられており、そこで紹介されていた「出身県へのUターンの理由」では、次のような結果が出ていました。


(総務省「地域への人の流れに関するデータ」より)

この結果から、Uターンの理由として最も多いのは「実家に戻ったため」の57.9%で、3位の「実家の近くに住むため」と合わせて考えても、実家に帰る人(両親と同居など)や実家の付近に住むためという理由の人が1番多いことがわかります。

都会で生活してみて、改めて自分の故郷の良さや住みやすさに気づいたり、あるいは地方で生活している自分の親に病気が見つかったり、体調が悪化したり、年を取ったことで心配が増えたりなど、将来的に介護を見据えてUターンを決めることもあると思います。

実家で何か商売などで会社を経営していたりすると、家業の跡継ぎのために実家に戻るということもあるでしょう。

2番目に多い「勤務先の都合」や、4番目の「希望する仕事があったため」など、仕事都合でUターンを決めることも多いようです。

今までは都心部で転職先を探していたものの、視野を広げて地方の求人にも目をやったところ、地方のほうが自分のキャリアを活かしたり目標を叶えられる求人を見つけたことで、地方への転職を決めた人もいるのではないでしょうか。

自分の生活スタイルや趣味、やりたいことなどは地方の方が実現できると考える人も多いのかもしれませんね。

また、国土交通省が行った国民意識調査の「現在の地域に居住している理由」では、Uターンのほか、IターンやJターンした人の回答も知ることができます。


(国土交通省「第1節 ヒト・モノ・カネ・情報の流れ」図表2-1-21 現在の居住地に住むようになった理由より)

この統計結果によると、「現在の居住地でやりたい仕事がある、やりたい仕事がある家族に付いてきたから」という理由で今の居住地に住んでいる人はIターン者とJターン者が最も多く、「実家・家業を継ぐため」と回答したのはUターン者が多くなっています。

実際にUターン、Iターン、Jターンをした人や、したいと考えている人の理由などから見ると、

  • 都会の便利な生活よりも、自分らしい&家族らしい生活がしたい
  • 自然豊かな環境の中で子供に成長してもらいたい
  • 自分のやりたい仕事ややりがいのある仕事を、好きな土地で探したい

という人に、地方移住&地方転職が向いていると思います。

U・I・Jターンをする人が不安に思うことは何?

介護士 次女介護士 次女

Uターン、Iターン、Jターンなど地方への転職、移住はとても勇気がいることだよね。

やはり地方移住や地方転職ならではの、不安に感じる要素がいくつかあるんじゃないかしら。

転職の女神 長女 転職の女神 長女

Uターン、Iターン、Jターンを検討している人が不安に感じることには、やはり地方の「交通の利便性」や「求人が少ないこと」、「収入が下がること」などが多いと思うわ。

総務省の「地域への人の流れに関するデータ」によると、Uターンにあたっての気がかりとして、それぞれ生活面、仕事面では次のような調査結果が出ています。


(総務省地域の人の流れに関するデータより)

この調査結果から生活面では「交通の利便性」、「娯楽の少なさ」が上位に、仕事面では「求人が少ない」、「収入が下がってしまう」、「希望にかなう仕事が見つからない」などが上位になっています。

また、中小企業庁の中小企業白書の「UIJターンを伴う転職における課題」の調査では、次のような結果が出ています。


(中小企業庁 中小企業白書UIJターンを伴う転職時に受けた自治体からの支援より)

Uターン、Iターン、Jターンによる気がかりには、「賃金収入の低下・不安定化」、「就職先が見つけづらい」、「移住に伴う生活基盤の確率」などが上位にあります。

これらの調査結果を見ても、交通の利便性や娯楽の少なさ、求人の少なさなど、やはり都会とは違った地方特有の不安要素が挙げられていますね。

ただ、ここで注目してもらいたいのが、これらの統計全てで「気がかりなし」と回答している人が断トツに多いことです。

不安に思っている人もいるなかで、特に地方移住に対して不安に思っていない人も少なくないという事実にはびっくりですよね。

これは、自分でしっかり移住先の生活や仕事について事前にしっかり調べてから移住を決めていたり、各地方自治体によるセミナーや講習で移住後の生活のイメージを一致させて、将来像をしっかり描いて不安要素をなくせているのではないでしょうか。

例えば、認定NPO法人の「ふるさと回帰支援センター」などでは、地方暮らしやIJUターンを希望している人へサポートをしており、こういったセンターの支援を受けるのもオススメです。


認定NPO法人 ふるさと回帰支援センター

しかし、収入に対して不安を持っていたとしても、中小企業庁による「UIJターンを伴う転職による年収の変化」という調査によると、次のような結果が出ています。


(中小企業庁 中小企業白書UIJターンを伴う転職時に受けた自治体からの支援より)

この結果から見ると、年収の1割程度減少した人は8.7%、2割程度減少した人は15.6%、3割程度減少した人は12.7%、4割程度減少した人は5.5%、5割程度減少した人は5.2%、5割以上減少した人は7.5%となっています。

ここで注目してもらいたいのは、「減少していない」と回答した人が44.8%もおり、Uターン、Iターン、Jターン移住、転職をしても、全体の半数の人が収入に変化はないと言うことです。

実際に地方へ転職した人の調査結果なので、現実的でかなり参考にできると思います。

もちろんどんな仕事を選ぶか、どんなことを優先して仕事を選ぶかにもよると思いますが、実際UIJターンをする人はハッキリとした目的を持って地方移住してくる人ばかりだと思いますが、移住するまでに不安要素の解消ができるよう、いろいろと行動に移すことが大切ですね。

移住地域の希望先ランキング

転職の女神 長女 転職の女神 長女

ここまで、Uターン、Iターン、Jターンで地方への移住や転職を希望している人の多さや、移住のキッカケなどについてお話してきました。

ここで、実際に今地方移住先として人気のある地域はどこなのか、ランキングを紹介します!

以下は、認定NPO法人のふるさと回帰支援センターの「2018年の移住相談の傾向、ならびに移住希望地域ランキング」で紹介されていたランキングです。

2018年移住希望地域ランキング

  1. 長野県

    日本のほぼ真ん中にあり、夏は軽井沢や上高地など全国的にも有名な避暑地として知られ、冬はスキーやスノーボードなどのウィンタースポーツが楽しめる地域です。
    大自然を満喫できるうえ、起業・創業支援や助成金など地方自治体の支援制度もしっかり整っています。

  2. 静岡県

    ランキングでは2017年では3位だった静岡県が2位にランクイン。
    静岡県は、日本で最も有名な山「富士山」や浜名湖など、海も山もどちらの自然もたっぷり楽しめる県です。
    東京や神奈川などからも比較的近い位置にあり、東海道新幹線なども通っていて交通の便も良く、東名、新東名など高速道路もあるので、電車ユーザー、車ユーザーともに住みやすい地域だと思います。

  3. 北海道

    北海道は、2017年では16位だったものの、2018年には大幅にアップし3位にランクインしました。
    上位にランクインした背景には、2016年に北海道の相談窓口が設置されて以降、各種セミナーや出張相談会を開催し、北海道を積極的にアピールしたことがこの結果に繋がったと言えます。


これらは、ふるさと回帰支援センター(東京)の来場者(9776件)を対象にとられたアンケートで、ちなみに2017年は1位が長野県、2位は山梨県、3位は静岡県で、2016年は1位が山梨県、2位は長野県、3位は静岡県でした。

上位によくランクインする長野県については、こちらの信州への転職を考えている人向けの「Iターン信州」という求人サイトにて、長野を始めとする信州のさまざまな仕事が載っていておすすめです。


「Iターン信州」公式サイトはこちら

旅行で訪れた先などで心惹かれて、「ここに住みたい」と思えるような場所が決まっているなら、積極的にその土地について事前調査を行いましょう。

だいたいのイメージはついていても、特に具体的には移住先がまだ決まっていない人は、先程紹介したふるさと回帰支援センターのランキングや、一般社団法人移住・交流推進機構「JOIN」による「2019年版おすすめ移住・交流先15選」などの特集記事も参考になると思いますので、読んでみてください。


一般財団法人移住・交流推進機構JOIN「2019年版 おすすめ移住・交流先 15選」

U・I・Jターンのベストタイミングと、注意すべき年齢

介護士 次女介護士 次女

自分の興味のある土地や、憧れている場所に移住して仕事ができたら、とっても素敵ね。

でも、私みたいな年代でも地方移住しても大丈夫なのかな?

転職の女神 長女 転職の女神 長女

そうね、UIJターンにおいて気になるのは年齢やタイミングという点もあるでしょう。

まずは、地方移住や地方就職、転職の多い年齢を見てみましょう。

総務省による、「地域への人の流れに関するデータ」によると、出身県へのUターンの年齢の分布で次のような統計が出ています。



さらにUターンの年齢ごとのきっかけを見ると…


(どちらの統計も総務省「地域への人の流れに関するデータ」4ー3 出身県へのUターン年齢の分布より)

これによると、自分の出身県にUターンする年齢で1番多いのは22歳で、その年齢に多いのは就職を機にしたUターンが最も多い理由になっているので、これは四大など大学を卒業したタイミングの就職先として、生まれ育った地元へUターンしているものだと思います。

そのほか、20代半ばから30代にかけては、「転職」や「離職」、「結婚」といったキッカケでUターンしています。

ただ、これは若年層をターゲットに取られた統計ですが、これよりも高い年齢層だと、例えば結婚して家族を持ったり子供の成長を考えたときに、都会を離れて実家に戻ることを決めることも多いと思います。

では、UターンやIターンなど地方移住にオススメの年代やタイミングはいつなのかと言うと、特にこれと言っていつでなければならないという決まりはありませんが、”新卒で就職するとき”や、”結婚や子供の進級などのタイミングを迎える30代”などです。

例えば、新卒時という就職のタイミングに合わせることで、「地元の起業で活躍したい」とか「生まれ育った地元で役に立つ仕事がしたい」など、志望動機にも関連させて就職活動ができますし、就職のタイミングで地元に戻ることで、同級生などと同じタイミングで新たに社会人として地元でスタートできることになります。

ただ、新卒時に地元に戻って就職活動をする時間が必要になることや、交通費などがかかる点はデメリットになりがちですし、20代という若い時期だからこそ都心で社会人経験を積むというのも、悪いことではなですね。

20代でのUターンやIターンなども良くないことはないですが、都心である程度キャリアを積んで、30代などに入って結婚や子育てのタイミングで地方移住するほうが、地方への移住にメリットを感じることが多いと思います。

求人や企業数が少ない地方でも、都心で積み重ねたキャリアがあることで、その経験を活かした転職が可能になると思いますし、さらに家族のことを考えて都会から自然豊かな地方への暮らしへの転換は、移住した後の満足度も高くなるのではないでしょうか。

都会ではだいたい中学校からは私立に進学させようと考える人が多いですが、地方の場合は受験が始まるのはだいたい高校からで、養育費や生活費などを考えても都会よりも安く済むことがほとんどです。

子育てをするにあたっても、夫婦どちらかの実家に近い場所に移ることで子育てに協力してもらえたり、都会のように待機児童に悩むこともないので女性の社会復帰がしやすくなり、仕事と子育ての両立ができますし、そのほか両親の親孝行が出来るなど、ある程度の年齢になったからこそ感じる地方移住の魅力があると思います。

また、家族を持った子育て世代の年代で移住をすることで、子育てに対する地方自治体の支援制度などもいろいろと利用できるなどのメリットもあります。

U・I・Jターンと転職の流れ、仕事の探し方は?

地方移住の具体的な流れ

転職の女神 長女 転職の女神 長女

地方での求人の数は、都会ほど多くはありません。

UターンやIターンで転職するには、引っ越してから仕事を見つけるよりも、引っ越す前に仕事を見つけるという順序で挑みましょう。


(1)移住先の候補を考える
まずは、自分が移住する地域の候補地をいくつかあげてみましょう。

旅行で訪れた観光地であったり、自分が以前から憧れていたり魅力を感じている地域など、家族と相談しながらいくつかリストアップしていきます。

(2)現地の情報収集、訪問
希望先の候補が決まったら、その地域の移住に関する支援制度や求人、地方自治体の体験セミナーなど、ありとあらゆる情報を集めてみましょう。

ここまで紹介したような、「移住・交流推進機構JOIN」や「ふるさと回帰支援センター」などの相談窓口を訪れて、移住について相談したり質問したりするのもおすすめです。

その後、候補地へ実際に旅行で訪れてその地域の文化に触れたり、地元の人たちの人柄や暮らしを自分たちの目で見る機会を必ず作りましょう。

長期的に暮らしを体験してみたい方は、地方自治体が行っている移住体験などの制度を利用してみてもいいでしょう。

(3)仕事と住居を確保する
移住先が決まったら、次はその地域での仕事や住居を確保します。

移住先と住む家だけを決めて移住してしまうと、当面の暮らしが不安定になりますし、すぐに仕事が見つかるとも限らないので、仕事も住む家もどちらもしっかりと決めてから移住に移すようにします。

住居としては、各自治体が発信している「空き家バンク」などを利用するのもおすすめです。

空き家バンクとは、その地域で空き家の管理や処分に困っている持ち主を自治体が仲介して移住希望者とつなぐもので、家族でのんびり住める家を探している人などにも人気があります。


移住・交流推進機構「空き家情報」公式サイト

(4)移住
移住先、仕事、住居が決まって、はじめて移住を実行します。

やはり地域の人たちとの助け合いが地方移住の魅力でもあるので、移住した後はご近所への挨拶まわりなどを忘れずに!

地方での仕事の探し方

都会にいながら、その地域の最新の情報を得るのはかなり難しいですよね。

一般的な転職活動でも、なかなか自分の希望する条件に合う求人を探すのは簡単ではないですし、それが今住んでいる場所から離れた地方の求人ともなれば、都心部よりも求人数や企業数は減ることは間違いないですし、その中で常に最新の求人をチェックしたり、自分の希望に近い求人情報を得るのは、自分だけの力では難しいかもしれません。

やはり良い条件の良い求人というのは競争率も高く、人気な求人はすぐに採用が決まってしまうこともありますので、求人のタイミングを逃さないというのは最低条件となります。

地方求人の探し方はいろいろありますが、例えば知り合いなどのツテや、その地域を管轄しているハローワーク、全国の求人を網羅している大手の転職サイト、キャリアアドバイザーのサポートが受けられる転職エージェント、そして都会に住む人と地方とのマッチングを行っている団体による求人などです。

転職サイトでは、都会にいても希望する地域や条件を入力して求人を見ることができますし、例えばDODAなどではUターン・Iターン転職特集などが組まれていたりするので、効率的に地方の求人を探すことも可能です。

DODAについてはこちら求人情報・転職サイトの「DODA(デューダ)」!エージェントサポートやスカウト、転職フェアなどの評判!へ。

転職サイトについてはこちらおすすめの転職サイト比較ランキングへ。

都会と地方とのマッチングを行っている団体には、例えば度々紹介している「移住・交流推進機構JOIN」や国土交通省の「ふるさとサーチ(ふるさとSearch)」などがあります。

特に「移住・交流推進機構JOIN」は、地方へ就職・転職しようとしている方向けなど、移住者受け入れ協力求人企業の求人をキャッチすることができますし、希望する地域を見ると合同ガイダンスの案内が見られたり、ハローワーク求人も掲載されているので、オススメです。

Iターン受け入れを積極的に行っている企業だと、面接時の交通費の支給や宿泊費の支給をしてくれる企業もあるので、ぜひチェックしてみてください。


「移住・交流推進機構JOIN」公式サイトはこちら


「ふるさとサーチ(ふるさとSearch)」公式サイトはこちら

そのほか、「地域おこし協力隊」と言って、全国に準公務員として派遣される事業で、一定期間その地域に住むことで地域のブランド品開発や販売、広報活動などその地域活性化のための活動を行い、活動費が受け取れるものもあります。

まずは地域おこし協力隊として活躍することで、その地域で実際に暮らしながらその土地の魅力に触れることもできます。

1年から3年と期間が決まっている案件も多いのですが、その後も定住してくれる人を希望している自治体が多いため、会社員ではなく公務員を希望するという人や、特にやりたい仕事が決まっていない人などにもオススメです。


「地域おこし協力隊」公式サイトはこちら

U・I・Jターン転職で成功するコツ

UIJターンによる地方転職を考えたとき、大手の転職サイトや転職エージェントなどから常に新しい求人を得ることが、まず大前提として挙げられます。

どうやって仕事を探すかも需要ですが、Uターン、Iターン、Jターンなどでの転職で重要なのは、”あなた(もしくは家族)が今後の人生で何を優先したいのか”ということです。

都会での便利な暮らしなのか、あるいは自分の生まれ育った地元に貢献することなのか、子育て環境に良い自然と共存した生活なのか、まず自分がどんなことを優先してこの先の人生を生きていきたいのかを考えてみましょう。

そうすると、おのずと「何は妥協できるのか」、「何は妥協できないのか」ということもわかってくるので、求人を探す上でも自分の希望がハッキリしてきますし、1番優先したいことを明確にしておくことで、転職後のミスマッチも防ぐことができます。

もちろん家族がいる場合には、家族ととことんしっかり相談することは必要不可欠です。

移住先や転職後の仕事だけではなく、今後の生活スタイルについて、子供の将来など、夫婦で対話するだけではなく、子供がいる場合は子供の意見もしっかり聞いてあげることも大切なことです。

その上で先程紹介したような、仕事の人事移動のタイミングであったり、子供の進級や進学など、あなたの家族にとってよりベストなタイミングに向けて、家族みんなで準備することが、成功のコツだと思います。

地方自治体によっては、その地域への体験移住制度があったり、一定期間農業などを体験就業できる支援や、暮らしや仕事の疑問が解決できるセミナーなどがあったりするので、想像だけではなくまずはそういったものに積極的に参加するなど、利用できるものは全て利用して、移住&転職後の具体的なイメージをしっかり持つことが大前提だと思います。

地方への移住と就職、転職を成功させるためには、やはり「こんな有名企業で働いていた」などよりも、自分が都心部働いていてたことでどのような仕事やスキルが身につき、どんな風にその企業で経験を活かせるのかをしっかりアピールすることです。

そのためには自分の自己分析やキャリアの棚卸しなどが正しくできていないと、せっかく企業が都心部の新しい人材を求めていても、自分の魅力を効果的に伝えることができません。

自己分析などについてはこちらのページ転職のための強みを発見!「自己分析」や「キャリアの棚卸し」とは?おすすめのやり方・手順は?診断ツールや無料シート、本の紹介も!へ。

また、UIJターンだからこそ「この土地に魅力を感じて、ここで暮らしたい」など、地方移住する立場だからこそその土地に感じている魅力や熱意をアピールするのもおすすめです。

Uターン、Iターン体験談

転職の女神 長女 転職の女神 長女

自分の暮らしたい場所へ移住し、働くという仕事のカタチもとても素敵ですよね。

Iターンをした私の友人の体験談を紹介します。

地方移住した、私の友人(33歳女性)へのインタビュー

はじめまして。
私は結婚を機に、地方の村へIターンをすることになりました。

現在住んでいるIターン先は夫の生まれ育った地元ですので、もちろん結婚をする前に数回ほど、移住先には遊びに行っていたのでどんな場所なのか、どんな地域なのかはしっかりとイメージができている状態で移住をしました。

私は生まれ育った場所を初めて離れることになり、移住前にはもちろん不安もありましたが、ドキドキ・ワクワクのほうが大きかったです。

ただ、移住してみるとやはり周りは知らない人ばかりで、友達や両親とも離れてしまったことで、最初は戸惑うことも多く、今までの暮らしとは全てが変わったことで苦労もありました。

例えば小さなことだと、家のすぐ近くにコンビニやスーパーがないこと、飲食店も多くなく、自分の生活用品や衣類などが買えるお店もとても少なく、バスや電車などの交通機関はほぼないので、車での移動となり、ナビが手放せなくなりました。

日頃から運転に慣れている人ならいいですが、交通機関に頼っていた人だと最初はちょっとハードルになるかもしれません。

1番困ったのは病院で、私は持病持ちなので大きな病院でしか対応してもらえないことも多く、移住してから信頼できそうな病院を探すことに一苦労しましたし、大きな病院まで定期的に通う負担は少なからず出ています。

小さなお子さんがいる場合などは特に、周辺の商店や飲食店だけではなく、医療機関もチェックされることをおすすめします。

しかし、それ以上に私のIターンは大きな収穫もたくさんあると感じています。

やはり村ならではの自然がいっぱいで、毎日窓の外に広がる景色は都会での生活にはなかったことですし、私は喘息があるんですが、自分の体調も移住してからのほうが落ち着いている気がします。

また、移住する前は自分の家の近所にどんな人が住んでいるのかさえ全く知りませんでしたが、地方移住の大きな魅力でもあるご近所付き合いの素晴らしさを感じています。

引っ越した当初から、地域の人たちに暖かく迎えていただけ、今ではご近所の方から野菜をいただいたり、顔を見るたびに笑顔で声をかけてもらえたり、地域の暖かさは都会にはない良さです。

休みの日に自分の知らない場所に行って新しい魅力を発見したり、釣りやアウトドアなど経験したことがない趣味もたくさん増えました♪

移住には不安ももちろんあると思いますが、地方には地方にしかない魅力もたくさんあります。

思い立ったら吉日といいますが、迷っているならばまずは旅行などで何度か希望地を訪れると、決心がつく材料が得られたりするのでおすすめですよ。