もしかしたら仕事を辞めたいと思っているのは自分だけなのでは…と悩んではいませんか?
実は意外と多くの人が、現在の仕事を辞めて転職したいと考えています。

他の人が仕事を辞めたいと思う理由を知ることで、自分は特別ではないと安心することができるかもしれません。
そこで今回は、仕事を辞めたい理由について考察していきます。



みんなが仕事を辞めたいと思う理由ランキング!

仕事をやめたいと思うことは珍しいことではありません。
こちら人生の大きな分岐点!「現在の仕事を辞めたいと思ったことはある?」実態アンケートをとったところ、”仕事を辞めたいと思ったことがある”と答えた人は、全体の7割近くにのぼりました。



全体の7割とは、かなり多い数字ですよね。

「仕事を辞めたい」と思う理由は人それぞれあることでしょう。
しかし、個々の事情が異なっていたとしても、大体みんな同じような理由で会社を辞めたいと思っているようです。

転職の女神 長女 転職の女神 長女

では、一体みんなはどのような理由で会社に別れを告げたのでしょうか?

その本音をランキング形式で見ていきましょう!

  • 1位:上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった23%
  • 2位:労働時間・環境が不満だった14%
  • 3位:同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった13%
  • 4位:給与が低かった12%
  • 5位:仕事内容が面白くなかった9%
  • 6位:社長がワンマンだった7%
  • 7位:社風が合わなかった6%
  • 7位:会社の経営方針・経営状況が変化した6%
  • 7位:キャリアアップしたかった6%
  • 10位:昇進・評価が不満だった4%

(引用:リクナビNEXTより)

1位に選ばれた仕事辞めたい理由は、上司や上層部の仕事のやり方や経営方針が合わないというものでした。
全体のおよそ4分の1を占めるので、かなり多くの人がこの理由で仕事辞めたいと考えています。
自分より上の地位の人へはなかなか意見をいいづらいため、仕事を辞めたいと考えるのかもしれません。

上司のパワハラなどについてはこちら上司のパワハラが嫌で仕事を辞めたい人がするべき対処法と対策



2~4位までには、労働時間や職場の環境、人間関係、給料の低さなどが挙げられています。
いずれも仕事をしていく上でのモチベーションを下げてしまう理由となっています。
仕事辞めたいと考えるには、十分な理由でしょう。

5位以下にはさまざまな理由がありますが、6位と7位に会社自体に問題があると読み取れる退職理由があります。
仕事内容や人間関係に問題がなくても、会社自体に問題があれば、働くモチベーションは低下してしまいます。

また、7位にはキャリアアップしたいという、ポジティブな退職理由があるのも特徴です。
10位には、昇進や仕事に対する評価が上司や会社によって適切になされていないという意見があります。
割合的には4%と少ないですが、より自分を評価してくれる会社へ転職したいと考えるのはごく当たり前のことだといえるでしょう。

みんなが会社に伝えた、建前の退職理由ランキング

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先ほど見てきたランキングは本音の仕事辞めたい理由ですが、会社に告げる理由は必ずしも本当の理由だけではありません。

みんなが伝えた、建前の退職理由もランキングで見ていきましょう!

  • 1位:キャリアアップしたかった38%
  • 2位:仕事内容が面白くなかった17%
  • 3位:労働時間・環境が不満だった11%
  • 3位:会社の経営方針・経営状況が変化した11%
  • 5位:給与が低かった7%
  • 6位:雇用形態に満足できなかった4%
  • 6位:勤務地が遠かった4%
  • 6位:仕事に対する責任がなく物足りなかった4%
  • 9位:上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった2%
  • 9位:同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった2%

(引用:リクナビNEXTより)

建前ランキングでは、先ほど見てきた本音ランキングと同じ回答が多々見受けられます。
しかし、給与が低いことと労働時間・環境への不満以外の項目では、本音と建前で大きく順位が異なっています。

特に建前ランキングの1位であるキャリアアップは、本音では9位となっています。
キャリアップというポジティブな退職理由は、会社側も引きとめがしづらいため、会社ともめごとを起こしにくいと考えられます。
全体のおよそ40%近くの人がキャリアアップを建前に仕事を辞めているため、退職理由として便利な言葉だといえます。



同じく同率6位の仕事が物足りないという意見でも、仕事に対するモチベーションの高さを匂わせているため、100%ネガティブな理由ではないため使いやすい退職理由となっています。

キャリアアップ同様順位が大きく逆転しているのは、9位の職場の人間関係です。
本音では3位だった理由が建前では9位となっています。
人間関係が理由で退職すると会社に告げると、先輩や同僚などともめる可能性があるため、公の理由として使わない人は多いです。

また、注目すべきこととして、雇用形態の不満足と勤務地が遠いという理由が、建前の中には入ってきます。
これらも退職理由の建前としては使いやすく、会社も納得しやすい理由だと考えられます。

会社を辞める本当の理由を伝えた人、伝えなかった人の割合は?

仕事辞めたいと思っている人の本音と建前のギャップを理解したところで、気になるのは”どのくらいの割合の人が会社を辞める際に本音を退職理由として提出したか”ということです。

2016年2月に発表されたエン・ジャパン株式会社のアンケート調査によると、退職理由で建前をいった人の割合は47%で、本音の理由を告げた人は53%でした。
およそ半数の人が本音をいい、同じくおよそ半数の人が建前をいっていたようです。

エン・ジャパン株式会社のアンケートによれば、建前の理由として最も多いのが結婚や家庭の事情で、続いて体調不良が続きました。
先ほど見てきたリクナビNEXTのランキング同様、会社側が引きとめしづらい理由を建前に挙げています。

やはり多くの人は、もめごとをできるだけ避けたいと考えており、仕事辞めたい本当の理由を隠して建前をいうのは、無用な争いを避ける賢い方法ともとれるでしょう。



今仕事辞めたいと考えている人の中で、本当の理由が会社とのトラブルになりかねないと心配している人は、建前の理由をあえて相手に伝えるのも良いでしょう。
きっとスムーズに仕事を辞められる可能性が高まるはずです。

こちら転職で円満退職の秘訣!挨拶やタイミング、伝え方は?引き止められた時どうする?も参考にしてください。

すぐに決断をしない!仕事を辞める前に改めて考え直そう

会社でものすごく嫌な思いをしたり、これ以上働けないと感じたりすることはあるでしょう。
しかし仕事を辞めたいと思っても、感情的になってその場ですぐに辞表を提出するのは避けた方が無難です。

こちら転職の際の退職届と退職願、辞表の違いと注意すること&自己都合退社と会社都合退社の違いでもお話していますが、1度出した退職届は撤回することができません。



仕事を辞める決断は、何度も本当に正しい決断なのかを自問してから行うようにしましょう。
その理由は、仕事を辞める前にまだしておくことがあるからです。

例えば、給料が低いと感じている人は、会社と交渉したら給料を上げてもらえるかもしれません。
交渉が決裂した段階で退職願いを出せば良いので、現状できることをまずは精一杯行ってみてください。

また毎日残業が多くて、プライベートな時間がないことに不満を感じるなら、効率良く仕事をこなして残業しない働き方を模索することもできるでしょう。
仕事が終わって帰ろうとするたびに上司から仕事をいいつけられるのは問題ですが、残業の原因が会社ではなく自分の働き方にある場合は、仕事を辞めるのより先にすることはまだ残っています。

仕事辞めたいという気持ちが先行してしまうときもあるでしょうが、退職願を出すのはもうどうしようもなくなったときの最後の手段です。
「仕事がつらいから」「職場の人間関係が良くないから」と安易に辞表を提出するのはできるだけ避けてください。

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辞表が受理されたあとは、考え直したり後悔したりしても取り消すことはかなり難しくなるでしょう。

職場で暴力を受けるなど命の危険を感じたり、仕事が原因でうつ病になったりなどの緊急を要する事態ではない限り、なるべく改善策を講じてから退職願を提出するようにしましょう。

転職活動は働きながらがベスト!仕事を辞めるのも解決法!

仕事を辞めるといっても現状の会社での仕事を辞めたいだけで、働く意欲が旺盛な人は多いことでしょう。

そのような場合は仕事をただ辞めるのではなく、辞める前に転職活動をしておき、転職先を見つけてから辞めるという方法をおすすめします。
メリットは失業期間がないため、生活していく上での心配が少ないことです。



また、他の会社と自分が勤めている会社を見比べることができ、現状の会社の良し悪しを客観的な視点で見つめられることもメリットのひとつに挙げられます。

これについてはこちら転職活動は働きながら(在職中)?退職してから?メリット&デメリット!会社にバレる?も参考になると思います。

一方、会社に勤めながら転職をするのには、体力的・精神的に負担が大きいというデメリットもあります。
たくさん残業があることが原因で仕事辞めたいと思っている人は、面接に行く時間がなかなか取れないことも考えられます。

一般的に今勤めている会社には、転職活動をしていることは明かさないことが多い傾向ため、他社に面接に行くので会社を休むと伝えることは難しいといえます。

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仕事辞めたいと思うなら、仕事を実際辞めることで問題は解決します。
ストレスをためすぎて病気になるよりは、仕事を辞めて1からスタートする方が健康的です。

これ以上働き続けられないと思ったら自分の心に素直に従い、転職や退職を検討してみてください♪