今この記事を読んでいる人は、「もう明日から会社に行きたくない…」とか「会社を辞めたいけどどうしたらいいのかわからない…」など、仕事や会社に対して悩みや不満を抱えていることでしょう。

さらにその中でも、「もしかしたら仕事を辞めたいと思っているのは自分だけなのでは…」、とか「こんなふうに思うのは甘えなのでは」と思ってしまっている人もいるかもしれません。

または、会社を辞めたいと思っていて意思は固まっているのに、なかなか会社が辞めさせてくれそうな雰囲気ではなかったり、強烈な引き止めにあっていて困っている人もいるでしょう。

最初にこれだけははっきり言って伝えておきますが、”あなたの仕事は、あなたの人生そのもの”です。

もちろんこれを読んでいる人の中には、辞めるべきではない人や、辞める時期ではない人、まだ今の職場で頑張ったほうがいい人も少なからず含まれているはずで、大切なのは、”少しでも後で後悔しない選択をすること”です。

そのためには、まずは世の中の人たちが辞めたいと思っている理由を知り、自分と照らし合わせること、そしてその理由別の対処法を知り、自分なりに辞めるべきか辞めないべきかを判断する材料とし、辞めるとしたらなるべく荒波を立てないで円満に会社を退職できるようにすることです。

このページでは、これまで幾度となく転職を経験した私の実際の体験談なども含めてお話してきますので、今悩んでいる方のお役に少しでも立てたらいいな、と思います。



みんなが仕事を辞めたいと思う理由ランキング!

仕事をやめたいと思うことは珍しいことではありません。

こちら人生の大きな分岐点!「現在の仕事を辞めたいと思ったことはある?」実態アンケートをとったところ、”仕事を辞めたいと思ったことがある”と答えた人は、全体の7割近くにのぼりました。



これを見ると、全体の7割というのはかなり多い数字ですよね。

私が調査したデータのほかに、厚生労働省が調査した最新のデータを調べてみたところ、「令和元年上半期の常用労働者の動き」では、約460万人もの人が離職しているという結果が出ていました。


(厚生労働省入職と離職の推移 より)

これは上半期だけの人数になりますが、かなり大勢の人が実際に会社を退職しています。

平成18年からの推移を見ると、こんな感じになっていました。


(厚生労働省入職と離職の推移 より)

常にどの時代でも一定数以上の人たちが会社を辞め、新たに転職をしてきており、「会社を辞めたい」と思うのは特別なことではありません。

「仕事を辞めたい」と思う理由は人それぞれあると思いますが、個々の事情が異なっていたとしても、大体みんな同じような理由で会社を辞めたいと思っているようです。

転職の女神 長女 転職の女神 長女

では、一体みんなはどのような理由で会社に別れを告げたのでしょうか?

会社を辞めた本音の理由を、ランキング形式で見ていきましょう!

  • 1位:上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった…23%
  • 2位:労働時間・環境が不満だった…14%
  • 3位:同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった…13%
  • 4位:給与が低かった…12%
  • 5位:仕事内容が面白くなかった…9%
  • 6位:社長がワンマンだった…7%
  • 7位:社風が合わなかった…6%
  • 7位:会社の経営方針・経営状況が変化した…6%
  • 7位:キャリアアップしたかった…6%
  • 10位:昇進・評価が不満だった…4%

(引用:リクナビNEXTより)

では、これらについてもう少し詳しく見ていきましょう。

1位:上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった



1番多かった理由としては、上司や上層部の仕事のやり方や経営方針が合わないというもので、全体のおよそ4分の1を占めるので、かなり多くの人がこの理由となっていました。

自分より上の地位の人へはなかなか意見を言いづらいですし、合わないのが会社のトップである社長ともなれば、気が合わないのであれば自分が会社を辞めるしかないですよね。

私が以前いた会社では、とにかく社長の方針がワンマンで、会議では従業員の話は全く耳に入れる気がなく無理難題を提案したり、社長の気分次第で方針がコロコロ変わり…毎回社員たちはそれに悩まされているだけではなく、ちょっとしたミスや成績の悪さなどを全員の前で延々と怒鳴りつけるような社長がいました。

小さなワンマン経営の会社で起きやすいですが、トップの人間が社員たちにストレスをバラまくようではもう救いようがないですよね。

上司のパワハラなどについては、こちら上司のパワハラが嫌で仕事を辞めたい人がするべき対処法と対策でも詳しくお話していますので参考にしてください。


2位:労働時間・環境が不満だった



2位の理由としては、労働時間や職場の環境への不満が挙げられており、これらは仕事をしていく上でのモチベーションを下げてしまう理由となってしまい、仕事辞めたいと考えるには十分な理由でしょう。

これには例えば、残業時間の多さや残業代がもらえないケース、さらには労働時間が多すぎて体調を崩したりしても休みがまともにもらえず、最終的には過労死ギリギリまで追いやられてしまったり、精神疾患にかかってしまうこともあります。

私もこれは過去に経験があり、以前の会社では入社して数ヶ月すると「人が少ないから」「人手が足りてないんだから」と言う理由でほぼ毎日10時間労働は当たり前になり、休日は月に4日程度という状況が続き、上司に何度も掛け合ったものの「みんな助け合いなんだから自分だけ辛いなんて言うな!」と逆に叱られ、退職を決意したことがあります。

やはり人は健康が何より大切で、仕事とプライベートとのバランスは大切だと思いますし、体を壊すほど働いても最後には何も残りませんでした。

3位:同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった



3位の理由には職場の人間関係が理由になっており、同僚や先輩、後輩とうまくいかなかったり、雰囲気の悪さなども仕事を辞めたい理由としては多いでしょう。

女性ばかりの社員でお局様的な存在に悩まされたり、陰でコソコソ悪口を言われたり、イジメのような対応をされたり、こうした人間関係というのは直接的に仕事にも影響しますし、いくら仕事そのものは嫌いじゃなくても働いている人間が好きになれないと、全てが嫌になってしまうものです。

毎日毎日何時間もその人たちと顔をあわせながら働くわけですから、私的には職場の人間関係というのは仕事のモチベを左右するとても重要な要素だと思っています。

4位:給与が低かった



4位には、給与の低さが挙げられています。

仕事をする上でお金の問題というのは結構大きな問題で、例えば自分1人が生活していくだけならともかく、家族を養っていく立場であれば余計に見て見ぬフリは出来ないポイントでしょう。

そもそも基本給が低すぎて、残業代がなければまともな金額にならない人や、社内で昇給制度はあっても何年働いても全く昇給してもらえず、仕事の大変さと金額が釣り合わなかったり、中には毎月貯金を切り崩さないとやりくり出来ない人もいると思います。

私の友人は、職場のリーダーをしているにも関わらず他の社員と給与はさほど変わらず、仕事の量だけ多いだけで、毎月の給料では生活が出来ずにかろうじて出るボーナスでなんとか滞った支払いを済ませていたことがあります。

やはりお金が全てではないと言う意見もありますが、生活がかかっている以上お金は重要な要素ですよね。

5位:仕事内容が面白くなかった

例えば全く経験のない異業種、異職種などの仕事に、どんな仕事なのかあまりわからない状態で就職・転職をして、実際の仕事と思っていたものが違うというケースも多いです。

その仕事や職場、企業についてあまりリサーチをしない状態で、「楽しそう」とか「自分に合っていそう」などという外からのイメージだけでは、どうしても現実とのギャップが生じやすいでしょう。

また、事前にしっかり調べた人でも、いざ働き始めてみるとそこで働かなければわからないことが次第にわかってきたり、その仕事ならではのデメリットがわかってきたりして、仕事がおもしろいと感じられなくなってしまうことも…。

私も経験あるんですが、「せっかくの転職なんだから、なにか新しいことに挑戦したい!」と思って全くの未経験分野に飛び込んだときに起こりやすいと思います。



5位以下にもさまざまな理由がありますが、6位と7位に会社自体に問題があると読み取れる退職理由があります。

仕事内容や人間関係に問題がなくても、会社自体に問題があれば、働くモチベーションは低下してしまいます。

また、7位にはキャリアアップしたいという、ポジティブな退職理由があるのも特徴で、10位には、昇進や仕事に対する評価が上司や会社によって適切になされていないという意見があります。

割合的には4%と少ないですが、より自分を評価してくれる会社へ転職したいと考えるのはごく当たり前のことだといえるでしょう。

他転職サイトでも上位理由には同じようなものが…

ここまではリクナビネクストの調査をもとに紹介しましたが、その他、エン転職がとったアンケート結果を見ると、みんなの退職を考えたきっかけはこのようなことが挙げられていました。


(エン転職第43回 テーマ:「退職理由」についてより)

エン転職では、「給与が低かった」というのが1位の理由となっており、「やりがい・達成感を感じない」が2位、「企業の将来性に疑問を感じた」が3位となっています。

また、20代、30代、40代以上の年齢別に見てもランキング順位はほとんど同じ結果が出ています。

こうして見るとこの3つの理由は全て関連付けられており、例えば自分の仕事量や頑張りに見合った「給料」がもらえていれば、それが「やりがい」に繋がりますし、社員にしっかり恩恵を分け与えられている会社であれば、「将来性」も安心できるわけです。

これが、どれだけ努力しても給料に満足できなければ、おのずと仕事のやりがいや達成感は薄れてきてしまい、「こんな会社にいて大丈夫なんだろうか?」と将来も不安になってきてしまいます。

つまり、これら上位3つの理由はそれぞれが関連し合っているということです。



また、4位に「人間関係が悪かった」という理由が挙げられており、やはり仕事をする上で一緒に働くメンバーの質や職場の雰囲気は大切だということがわかります。

調査を行っている転職サイトごとで多少ランキング順位は前後しますが、やはり同じようなことが理由として挙げられていますね。

みんなが会社に伝えた、建前の退職理由ランキング

転職の女神 長女 転職の女神 長女

ここまでで紹介したランキングは、みなさんが仕事を辞めたい本音の理由でしたが、会社に告げる退職理由は、必ずしも本当の理由だけではないと思います。

そこで、みんなが会社に伝えた『建前の退職理由』のランキングもで見ていきましょう!

  • 1位:キャリアアップしたかった…38%
  • 2位:仕事内容が面白くなかった…17%
  • 3位:労働時間・環境が不満だった…11%
  • 3位:会社の経営方針・経営状況が変化した…11%
  • 5位:給与が低かった…7%
  • 6位:雇用形態に満足できなかった…4%
  • 6位:勤務地が遠かった…4%
  • 6位:仕事に対する責任がなく物足りなかった…4%
  • 9位:上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった…2%
  • 9位:同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった…2%

(引用:リクナビNEXTより)

建前ランキングでは、先ほど見てきた本音ランキングと同じ回答のところがいくつかありますね。

しかし、「給与が低いこと」と「労働時間・環境への不満」以外の項目では、本音と建前で大きく順位が異なっているのがわかります。

特に、建前理由のランキング1位である「キャリアアップ」は、本音理由ランキングでは9位という結果になっており、かなり違いがありますよね。

全体のおよそ40%近くの人が、キャリアアップという建前を理由を使っており、退職理由として便利な言葉だといえます。

というのも、キャリアップというポジティブな退職理由の場合、会社側も退職の引き止めがしずらく、辞めさせてもらえないなど会社と揉めごとに発展しにくいことも考えられます。



同じく、同率6位の仕事が物足りないという意見でも、”仕事に対するモチベーションの高さ”を同時にアピールしているため、100%ネガティブな理由にはなっておらず使いやすい退職理由なのかもしれません。

キャリアアップ同様に順位が大きく逆転しているのは、9位になっている「職場の人間関係」で、本音では3位にランクインしていた退職理由が、建前ランキングでは9位となっています。

人間関係を理由にしてしまうと、例えばそれを聞いた上司がそのことを他の社員に言ってしまったり、事を大きくされて話し合いの場を持たれてしまって先輩や同僚などとトラブルになってしまったりする可能性もあることから、表向きの理由としては使わない人が多いということでしょう。

もし他の人の耳に入ってしまったり社内の問題として取り上げられてしまったとしても、退職日までは引き続きその職場で過ごさなければならないですし、そのほか自分が辞めた後に残された社員がやりずらくなってしまわないためにも、職場の人間関係を理由にはしないほうが吉だと言えそうです。

また、注目すべきこととして、雇用形態の不満足と勤務地が遠いという理由が、建前理由ランキングの中に入っていることで、これらも退職理由の建前としては使いやすく、対処のしようがないことも多いので、会社も納得しやすい理由だと考えられます。

会社を辞める本当の理由を伝えた人、伝えなかった人の割合は?

SE 長男SE 長男

本音の退職理由と建前の退職理由、どちらも納得できるものだったね。

ここで気になるのは”本音”と”建前”、みんなはどっちを使って会社に申し出たのか?ということだね。


仕事辞めたいと思っている人の本音と建前のギャップを理解したところで、次に気になるのは”どのくらいの割合の人が会社を辞める際に本音を退職理由として提出したか”ということですね。

2016年2月に発表された、エン・ジャパン株式会社が1,515人にとったアンケート調査によると、退職理由で建前をいった人の割合は47%で、本音の理由を告げた人は53%となっていました。


(エン転職退職理由のホンネとタテマエ
会社に伝えた退職理由は「家庭の都合」、実際は…?
より)

今から4年前のデータではありますが、およそ半数の人が本音を言い、同じくおよそ半数の人が建前を使ったようです。

エン・ジャパン株式会社のアンケートによれば、建前の理由として最も多いのが結婚や家庭の事情で、続いて体調不良が続いていますが、ここまで見てもらったリクナビNEXTなどのランキング同様に、会社側が引きとめしづらい理由を建前に挙げています。


(エン転職退職理由のホンネとタテマエ
会社に伝えた退職理由は「家庭の都合」、実際は…?
より)

こうして比較されたものを見ると、本音と建前の理由が使われた割合がどれくらい差があるのかがわかります。



なぜ約半数の人が『建前の理由』を会社に伝えて『本音』を言わなかったのか?

これらのアンケート結果からもわかるように、本音の退職理由がありながらも、本音を伝えないで建前的な退職理由を会社に伝えることで退職している人もかなり多いのは、どうしてでしょうか?

やはり多くの人は、本当の退職理由を言ってしまうと、それが原因で上司など会社側と言い合いや揉めごとになってしまったり、余計な争いが起きるのを出来る限り避けたいと考えているからでしょう。

本当の理由を伝えることは、裏を返せば会社側への文句や不満になってしまうことも多く、それを聞いた会社側は「対処出来なくてすまなかった」となるよりも「そうなるのは君自身に責任があるんじゃないのか?」や「ただの甘えを会社のせいにするな」などと反感を買ってしまうことのほうが多いと思います。

エン転職のアンケートでも、会社側(人事)に本音を伝えなかった理由としては、”円満退職がしたかったから”が1位となっています。


(エン転職退職理由のホンネとタテマエ
会社に伝えた退職理由は「家庭の都合」、実際は…?
より)

仕事を辞めたい本当の理由を隠して、表向きな建前を言うことは、まさに”立つ鳥跡を濁さず”と同じで最後の最後に不要な争いを避ける賢い方法ともとれますし、自分が退職日まで少しでも平和に過ごしたいという本心の現れでしょう。

また、会社側に「そういう理由なら仕方ないな」と思わせられるような建前の理由を上手く使うことで、強引な引き止めに遭わないで済む可能性があります。

例えば本音の理由の解説でもお話したように、人間関係を理由に会社に退職を申し出た場合、理由に挙げた人物にそれを伝えられてしまい話し合いの場を作られてしまったり、社内でそれを問題に取り上げてオオゴトに発展してしまったり、あるいは他の人の耳に入ってしまって退職日まで気まずい思いをすることになるケースも少なくないはずです。

「そんなこと君にも問題があるんじゃないのか?」、「大人なんだから学生のような悩みを言い出すんじゃない!」など、自分を否定されて終わることもあるでしょう。

さらには、「次の昇給ではなんとかするから…」と確実性のない適当な理由をつけて引き止められて、辞めたいのになかなか辞めさせてもらえないなど新たな悩みが発生することもあるでしょう。

今仕事辞めたいと考えている人の中で、本当の理由が会社とのトラブルになりかねないと心配している人は、建前の理由をあえて相手に伝えることで、余計な争いを避けることができるほか、「家庭の事情」などどうにもならない理由を使うことで引き止めに遭いずらく、スムーズに仕事を辞められる可能性が高まると思います。

やはり会社を辞めるにしても、出来ることなら円満に退職をしたいと考えることは悪いことではありませんし、そのほうが恨みを買ったりせずお互いが嫌な気持ちにならないので、自分にとっても会社にとっても良い結果になることのほうが多いと思います。

円満退職については、こちら↓で詳しくお話しているので、参考にしてください。


転職で円満退職の秘訣!挨拶やタイミング、伝え方は?引き止められた時どうする?

また、上司に退職をうまく切り出せないという人は、こちら仕事を辞めたいけど会社(上司)に言えない・言い出せない時の対処法と改善策!まずは行動してみよう!も参考になるでしょう。

すぐに決断をしない!仕事を辞める前に改めて考え直そう

会社でものすごく嫌な思いをしたり、これ以上働けないと感じたりすることは誰にでもあることで、決して珍しいことではありません。

しかし仕事を辞めたいと思っても、感情的になってその場ですぐに漫画やドラマのように辞表を提出するのは、避けた方が無難です。

なぜなら、こちら転職の際の退職届と退職願、辞表の違いと注意すること&自己都合退社と会社都合退社の違いでもお話していますが、1度出した退職届は撤回することができません



仕事を辞める決断は、何度も何度も本当にそれが正しい決断なのかを自問してから行うようにしましょう。

例えば、「給料が低い」という理由で退職を考えている人は、会社と交渉することで今までよりも給料を上げてもらえる可能性が残っており、逆に言えば給与交渉が決裂した後の段階で退職願いを出しても遅くはないので、転職しなくとも問題が解決する可能性があるからです。

また、毎日残業が多くて、プライベートな時間がないことに不満を感じているならば、より効率良く仕事をこなして残業しない働き方を模索したり、改革案を会社側に提出することでそれを受け入れてもらえることもあります。

仕事が終わって帰ろうとする度にわざと上司から仕事を押し付けられるなど、嫌がらせのようなことが起きているなら問題ですが、残業の原因が会社ではなく自分の働き方にある場合は、仕事を辞めるのより先にすることはまだ残っていると言えますよね。

どうしても一度嫌になってしまうと、毎日毎日仕事を辞めたいという気持ちが先行してしまうときもあるでしょうが、退職願や退職届を出すのは、もうこれ以上どうしようもなくなったときの最後の手段です。

「とりあえず仕事がつらいから」、「職場にむかつく人がいる」と、安易な気持ちで辞表を提出するのはできるだけ避けたほうがいいでしょう。

転職の女神 長女 転職の女神 長女

辞表が受理されたあとは、考え直したり後悔したりしても取り消すことはかなり難しくなるでしょう。

職場で暴力を受けるなど命の危険を感じたり、仕事が原因でうつ病になったりなどの緊急を要する事態ではない限り、なるべく改善策を講じてから退職願を提出するようにしましょうね。


ちなみに、退職願や退職届、辞表の違いについてはこちら転職で退職届、退職願、辞表の違いや書き方例文と渡し方は?ワード、PDFテンプレート無料ダウンロードや用紙サンプル!自己都合退社と会社都合退社の違いとはのページで解説しています。

どうしても仕事を辞めたいと思ったら、いきなり退職しないで、有給などを使って思い切って休養したり、なにか自分のストレス発散方法を見つけるのも1つの手です。

1番あってはならないのは、辞めたいのに辞められなかったり、どうしたらいいのかわからずただずっと我慢することにより、うつ病など精神的なダメージに発展してしまうことです。

そうならないために、たまには自分を甘やかすこと、どうにもならなくなる前に転職することは、決して逃げではないと思います。

頑張ることも大切ですが、最も大切なのは自分の体と心であり、過酷な状況で仕事を無理して続けることではありません。

なにか他にも対処法を知りたいという人は、こちらのページ仕事辞めたい病を克服するためには?ストレスに負けない方法も参考に読んでみてください。

転職活動は働きながらがベスト!仕事を辞めるのも解決法!

仕事を辞める理由はさまざまですが、確かに転職することで解決する問題はとても多く、無理に会社側に交渉して無駄な時間を取る必要がないようなブラック企業はたくさんありますよね。

ただ、どんな理由で会社を辞めるにしても、1番注意してもらいたいのは辞める前に転職活動をしておき、転職先を見つけてから辞めるということです。

会社を辞める前に転職先をすでに見つけておくことのメリットは、仕事の失業期間がないため、生活していく上での金銭的心配や不安が少ないことや、適当な理由をつけて引き止めに遭ったとしても次にもっと良い条件の転職先が決まっていれば、気持ちが揺らぐことなく退職することができます。

やはりもう新しい職場が決まっているというのは、気持ちの面でも大きな支えとなり、自分だけではなく家族の心配もなくすことができるでしょう。



また、そうすることで他の会社と自分が勤めている会社を見比べることができ、現状の会社の良し悪しを客観的な視点で見つめられることもメリットのひとつに挙げられます。

一方、会社に勤めながら転職をするのには、体力的に負担が大きいというデメリットもあります。

例えば、たくさん残業があることが原因で仕事辞めたいと思っている人は、面接に行く時間がなかなか取れないことも考えられますし、転職活動をしていることは明かさないことが多い傾向ため、他社に面接に行くので会社を休むと伝えることは基本的に難しいといえます。

ただ、やはり総合的に見ても転職活動は会社を辞める前に始めておいたほうがメリットが大きいので、まだ現在在職中の人はこちらのページ転職活動は働きながら(在職中)?退職してから?メリット&デメリット!会社にバレる?も参考にしみてください。

転職の女神 長女 転職の女神 長女

仕事辞めたいと思うなら、仕事を実際辞めることで多くの問題は解決します。

ストレスを溜めすぎてしまいなにか病気になるよりは、仕事を辞めて1から新たにスタートするのがいいでしょう。

これ以上働き続けられないと思ったら自分の心に素直に従い、転職や退職を検討してみてください♪