転職をする時に、履歴書や職務経歴書を書くことで、頭を悩ませてしまうこともあるでしょう。
特に自己PR文に何を書くべきかで、なかなか筆が進まないといった時に役立つポイントをお教えします。

自己PRを書く目的は「自分という人間を知ってもらう」ことにありますが、最終的には転職というゴールに辿り着くためのものです。
ライバルに差をつけるポイントを見ていきましょう。



自己PRは採用への鍵!履歴書と職務経歴書の自己PRは同じ内容でいい?

自己PRは自分自身のことを語るわけですから、何も考えなければ、書くのに困るというものではありません。
しかし、採用を目的として書く以上、他の応募者に差をつける自己PRが必要になります。

転職の女神 長女 転職の女神 長女

履歴書と職務経歴書にそれぞれ自己PRを書く場合には、同じ内容ではなく、違ったものを書きましょう
同じものではダメというわけではありませんが、限られたスペースの中でせっかく自分をアピールするチャンスですから、こうした機会を使わないのは勿体無いことです!

履歴書では人柄や長所を中心に書き、職務経歴書ではこれまでのキャリアや取得した資格を絡めながら、自己PRを展開していくなどしてみましょう。
採用担当者からすれば、応募者が一体どんな人物なのか、できるだけ多くの情報を知りたいものです。

また、きちんとした自己PR文を書けば、熱意の面でもプラスに働いていきます。
自己分析をしっかりと行って、採用担当者が会ってみたいと思うような内容を練り込んでみましょう。

事例集などを参考にしつつも、他の応募者に差をつけるためには、自分の言葉できちんと語っていく姿勢が大切になっていきます。



履歴書の自己PRの文字数は?

派遣 次男派遣 次男

自己PRなんだから、少しでも長い文章でびっしりと書いたほうがやる気が伝わるのかな?
何文字くらいがいいんだろう。

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履歴書の自己PRの文字数の目安は、200~250字が1つの基準よ。
1文あたりの長さを50字程度とすると、大体4~5行でまとめるということになります。

内容を盛り込み過ぎるあまり、小さな字でビッチリと書いてしまわないようにしましょう!

せっかく時間をかけて書いても、採用担当者からすれば「読まれることを意識していない」とマイナスの評価につながってしまうこともあります。
ある程度、読みやすい字で大きくハッキリと書くことを意識しましょう。
書き足りないからといって、欄外まではみ出して書いてしまってはいけません。

逆に書くことがあまりないからといって、空白が多いのも良くありません。
その場合には、A4サイズの履歴書ではなくB5サイズの履歴書の用紙を選ぶなどして、見た目の部分にもこだわるようにしてみてください。

また、1文の長さはあまり長くならないように注意しましょう。
主語と述語が離れ過ぎてしまうと、パッと読んだだけでは意味を理解しづらく、読みにくい文章となってしまいます。
できるだけ抽象的な文章にならないように、的確に書いていく必要があるでしょう。

初めから枠内に収めようとすると、思うように筆が進んでいかないので、下書きをする紙に最初はどんどん書いていってみてください。
その上で、後から不要な部分を削って、文章の形を整えていくほうがスムーズだといえます。

自己PRのポイント①!自分のキャリアや経験、資格でアピール!

履歴書や職務経歴書では、これまで積んできたキャリアや経験、資格をしっかりと書いていく必要があります。
ただ、気をつけておきたいことは、単に事実を書き連ねれば良いというものではありません。
応募先の企業が求める人物像などを意識して、自己PRを考えていく必要があります。

事務の仕事であれば、パソコンのスキルを書いたり、経理や文章作成の能力を示す資格を書いたりするといいでしょう。
運転が必要な業種であれば、自動車の免許などをアピールしてみると効果的です。

また、単に資格を書くだけではなく、そうした資格が採用先の企業にとってどういう風に役立つのかをしっかりと押さえておくことも重要だといえます。
転職の場合は、すでに社会人経験があるため、そのキャリアや経験をアピールする必要があります。



採用担当者にとっても、「これまでどんな仕事をしてきたのか」といった部分が気になるものです。
仕事であげてきた成果や実績、同僚や上司・取引先とのやりとりを通じて成長できた部分など、これまでの仕事と絡めた話題をしていきましょう。

具体的なエピソードを盛り込んでいくことで、読み手もイメージが湧きやすく、きちんと自己PRを読んでもらえる可能性が高まります。

自己PRのポイント②!意欲や姿勢、人間性でアピール!

新卒の就活生であれ、転職者であれ、応募にあたっては仕事に対する熱意や意欲は肝心です。
どんなに能力の高い人物であっても、「一緒に働きたい」と思ってもらえなければ、なかなか採用には結びつかないでしょう。

また、転職の場合には、異業種やこれまでと違った職種に応募する場合は「業界未経験」ということになります。
しかし、未経験であっても自分の視点で、しっかりと意見を言う姿勢は大切です。
企業が発信をするホームページなどの情報やパンフレット、業界誌などから情報収集をしてみましょう。

そして、企業分析・業界研究の中から見えてくる課題を書いてみる姿勢も大切です。
「この応募者は、我が社のことをよく調べている」といった印象を抱いてもらえば、採用にもプラスに働いていきます。



また、自分自身の人間性をアピールすることも大切です。
企業側が求めている人物像を把握した上で、長所を絡めてアピールをしてみましょう。

協調性・コミュニケーション力の高さ・粘り強さ・きめ細かさ等、応募する職種に合わせてアピールポイントを変えていくようにしてみてください。

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きちんとテーマを絞って、自己PRを展開していくことで、一貫性の取れた文章を仕上げることができます。
一貫性があるということは、それだけ文章に説得力を持たせられるといえます。

逆にきちんとテーマを決めて書かないと、話題があちこちに展開してしまうため、読みづらい文章になってしまうことを理解しておきましょう。

自己PRを書く時に注意することは?抽象的な文章は避ける

自己PRを書く上で意識しておきたいのは、抽象的な言い回しを避けることです。
採用担当者の立場からすれば、多くの応募書類に目を通さなければならないため、一見して何が言いたいのか分からない文章は好まれません。

ですので、自己PRを書く時には「結論」を先にもってくることを意識してみてください。
そして、その結論を展開させる形で起承転結を意識して、文章を書いていきましょう。

  • また、自己PRを書く時には自分の視点ばかりで書いてしまいがちです。

応募書類を出す段階では、採用担当者は自分のことを知らないといった視点を持つことも大切です。

5W1H(いつ・どこで・誰が・何を・なぜ・どうなった)をハッキリとさせて、書くことを心がけてください。
小説のようにこだわった表現を使う必要はなく、誰にでも伝わる文章を意識することが大切です。

  • さらに、「非常に」「かなり」「さまざま」「色々」といった抽象的な言葉は多用してしまいがちなので、注意しましょう。

具体的な実績は、日付や数字を的確に示したほうが、読む相手にも伝わりやすくなります。

自己PRは説得力を持たせなければ、単なる自慢話になってしまうため、読み手を意識した文章の作成が求められます。
自分のことを分析したり、自己PRを掘り下げて考えていったりする作業は、それなりに時間を必要とします。

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しかし、この作業にしっかりと時間をかけることで、面接の時にも慌てずに堂々と自己PRができるのです。
文章を書き上げてから、すぐに応募するのではなく、きちんと読み返してから応募しましょう。

応募書類の段階で下準備をしっかりと整えておけば、余裕をもって次のステップに進めるでしょう!