書類選考を無事通過して、いよいよ面接。

社会人経験が長く面接は受け慣れている人でも、やはり面接というのはいつでも緊張してしまうものですよね。

ましてや面接が初めての人の場合、念入りに事前準備をしたとしてもなおさら面接は緊張してしまうと思います。

そんな誰もが緊張する面接ですが、面接の最中にあまりうまく質問に答えられずに、「今日のは絶対に落ちたな…」と思ったり、反対に「なんだか面接官の反応が好感触だな…」と感じたりすることも。

面接の合否結果はまだ出ていないものの、「結果が気になって仕方がない…」とか、「面接官の態度から合否がわかったりしないのかな?」と考える人も多いでしょう。

そこで今回は、面接の結果はまだ出ていないけれど、なんとなくでもいいから結果がわかるような合格フラグ、不合格フラグがあるのか?についてお話していきます。

「これってもしかして?」面接中に合否サインを感じたことがある人はかなり多い

介護士 次女介護士 次女

面接官の反応が好感触だと思ったのに不採用の通知が来たり、かと言って面接時間が短くてすぐ終わったからダメだって思ってたら採用されたり、面接官の反応って難しいわよね。

転職の女神 長女 転職の女神 長女

面接を重ねれば重ねるほど、面接官の面接中の言動によって手応えを感じたり、落ちただろうなと思ったりと、面接官のサインのようなものに気付けるようになる人が多いわ。

面接官が面接中に見せる態度や言葉から、「もしかして合格したかも」と読み取れるサインや予兆を、「合格フラグ」や「採用フラグ」、「受かるフラグ」などと呼び、「落ちたかも」というサインを「不合格フラグ」、「不採用フラグ」、「落ちるフラグ」などと言ったりします。

また、不採用通知の末尾に「○○さんの成功をお祈りいたします」と書かれることから、面接官が見せる不合格サインのことを「お祈りフラグ」と呼んだりもします。

実際に、マイナビ転職が転職経験者へ「合格フラグ・不合格フラグ」についてとったアンケートでは、「面接官の反応で合格フラグと思うものがある」と感じている人は70%、「不合格フラグと思うものがある」と感じている人は73.6%もいることがわかりました。

つまり、多くの人が面接官の態度や行動、反応から、ある程度合格や不合格を予想できているということです。

やはり何度か面接を経験すると、「今回はあのサインがあったから合格しているだろうな」と予測していたら本当に結果が合格だったり、「さっきお祈りフラグがあったから、多分落ちただろうな」と思っていたらやっぱり不採用だったりすることがあるということでしょう。

転職の女神 長女 転職の女神 長女

実際に、採用担当者の話によると『面接中にすでに合否はほぼ確定してしまう』と回答する面接官も多く、合否がほぼ決まってしまうということは、それが態度や言動に出てしまうのも仕方がないことだと言えそうです。

面接官が出す面接中の受かるサイン・落ちたサインとはどんなもの?

派遣 次男派遣 次男

面接の結果が出る前から、ある程度予測ができるなんてすごいね。

僕もどんなサインなのか知りたいな!

受かるサイン・採用フラグ

①面接時間が長い

面接時間が長いということは、あなたに対して好印象であったり興味を持っていることで、質問が多くなったり、話の深堀りをされた結果だと思います。

興味を持たれなければ、面接官はいろいろな質問をしてもっとあなたのことを知りたいとは思いませんし、あなたに時間をかけて交流を深めようとはされないはずです。

面接時間が長いということは、採用フラグと思っていいでしょう。

グループ面接などの場合でも、他の求職者よりもあなたへの質問が多かったり、あなたにかけられている時間が多く感じた場合も、好感触を得られていると言えます。

②会話中に自社企業の魅力を伝えてくる

例えば、この人を採用したいと思われている場合、面接官があなたの会話に共感しているような話し方があったり、あるいはそういった会社の中で、自社の企業の魅力を追加して話されるような場合は、あなたにとっても企業が魅力的に映るように会話されているということです。

「うちの会社でならあなたのやりたいことが実現出来ると思いますよ」や、「今いる部署のメンバーとも合いそう」、「社風にも合っている」などと言われたら、かなり高評価を得ていると思っていいでしょう。

③他の社員に会わせてもらえる

例えば、面接の最後や終わり頃に、「他の社員にも会ってみますか?」と会社の他の社員にも会わせてもらえることがあります。

または、企業によっては人事以外にその配属先となる職場の上司や先輩社員も採用・不採用の決定を任されているケースもあり、面接官に「この人は良さそうだな」と判断された場合、面接中にその配属先の上司が呼ばれて途中から面接に加わったりすることがあります。

この場合、合否を決めかねているので別に人に合否を託したい場合であったり、保留したいと思っているケースも含まれますが、限りなく合格の確率が高いです。

④最短の入社可能日を聞かれる

入社可能日を聞かれるほか、一次面接や二次面接で次の選考についての日時や内容についての具体的な説明を受けたり、入社後に担当することになる仕事についての質疑応答などがされた場合、合格の可能性が高くなります。

採用するつもりがない人に、具体的な仕事内容まで話す必要はないわけですよね。

入社日のほか、採用を前提とした勤務地や配属先の話なども、採用しようと思っていなかったらする必要がない話です。

こういったパターンは、選考の通過や採用を視野に入れて話を進められてると考えてほぼいいでしょう。

⑤次の選考についてアドバイスされる

一次面接や二次面接などで、次の選考について「ここをもっと深めた方がいいですよ」などと面接官からアドバイスがもらえたら、「この人に次の選考も通過してもらいたい」と思われている証拠なので、合格フラグである可能性が高くなります。

ただ、アドバイスや助言ではなく、それが”注意”や”指摘”であった場合は、合格フラグではなく不合格フラグになるので、注意しましょう。

⑥他の企業の選考状況を詳しく聞かれた

「他にも応募している企業はあるのか?」や「何社くらい面接を受けているのか?」くらいの質問なら誰にでもされることが多いですが、かなり具体的に追求されて聞かれた場合、合格フラグの可能性が高くなります。

面接官側も、良い人材だと感じたらその人を他に取られたくないと思うのは当然ですし、うちに来てくれるつもりはどれくらいあるのかと気になるのが普通です。

落ちるサイン・不採用フラグ

①予定より面接時間が短い

面接官も通常業務と兼任して就職希望者や転職希望者の面接を行っているため、不採用だと判断した人の面接は早く切り上げたいと思っているのが正直なところでしょう。

「この人はちょっとな…」と思っている人に勤務中の時間をかけても仕方ありません。

ですから、不採用だと判断した場合は予定されていた面接時間よりも早く終了されたり、他の面接希望者の面接時間よりも極端に短くなる可能性があります。

だいたい30分以内であっさりと終わってしまった場合には要注意でしょう。

②質問の回答のメモを取らない

一般的に、ほとんどの面接官は選考を通過させた理由を他の社員や上司、次の面接官に伝達するために、面接を進めながらメモを取りながら行います。

メモを取られないのは、面接官が期待するような回答ではなかったり、回答の方向性が企業の考えるものと相違があった場合が考えられ、「メモを取って残す必要がない」と判断され、採用するつもりがない可能性が高くなります。

③定番の質問しかされない

前職の退職理由や転職理由、志望動機など、面接で聞かれる定番の質問しかされない場合は、面接官があなたに対してあまり採用つもりがなかったり、興味を持ってくれていないケースが多く、「とりあえず一般的な質問はしておくけれど、キリのいいところで切り上げよう」と思われていることが多いです。

質問の後に「わかりました」、「ありがとうございます」などと話を広げたり深堀りされないで終わられる場合も、「もっと知りたい」と思われていない場合が多いので、不採用の可能性は高くなると思います。

また、面接の終わり頃に「最後にアピールすることはありますか?」などと聞かれた場合、今の時点ではアピール不足だと感じられているケースが多いです。

④次の選考の詳細や入社可能日の話をされない

例えばその人を採用しようと思っていたり、選考を通過させようと思っている場合、次の選考についての詳細や「次の面接日はいつがいいですか?」などの相談や、「最短でいつから入社できますか?」など入社可能日についての話がされることが多いですが、採用するつもりがない場合、このような具体的な話をしてもらえないことが多いです。

⑤採用の連絡が遅い

書類選考も面接も、だいたい1週間以内に採用の結果通知が来るものです。

もし選考があってから1週間以上経過している場合、合格している可能性はかなり低いと考えていいでしょう。

「良い人材だな」と感じてもらえたとしたら、他の企業に取られたくないと思うのが普通ですし、早く選考を通過して入社して活躍してもらいたいと思うのが当然の話です。

一般的には最終面接後の合格通知が来るまでの期間は当日から1週間以内、反対に不合格通知が来るまでは、1週間以内もしくは2週間以内が多いと言われているので、参考にしてみてください。

合格フラグ、不合格フラグはそもそも信じていいの?

SE 長男SE 長男

合格サインと不合格サインって、こんなにたくさんあるのね。

これを知ってから面接に挑めば、面接中にある程度読み取ることができるし、面接が終わってからも面接を振り返ってみることが出来るわね。

でも、こうゆう合格フラグや不合格フラグは本当に信じていいのかな?

転職の女神 長女 転職の女神 長女

確かに合格フラグや不合格フラグについては、確かに信用性が高いけど、100%確実にそれが結果に繋がるとは限らないわ。

例えば、いくら面接官があなたを高評価し、「この人を採用しようかな」と思い採用フラグを出していたとしても、あなたの後にもっと採用条件に合う良い人が現れたりしたら、当然そちらを採用するようになる可能性は高くなります。

ですから、いくらあなたに採用サイン、合格フラグを出しているように思えたとしても、他の面接者との兼ね合いや採用人数の関係上、必ずしも出されたサイン通りの結果が出るとは限りません。

多くの求職者同士を比較した上で最終的に誰を採用するのか、不採用にするのかが決定されますし、面接官の反応は良くても社長や上層部の人の判断によっても結果は左右されるものです。

つまり、面接官がハッキリと「採用したいのでいつから来られますか?」など明らかな発言をしない以上、誰にも確実な合否結果はわかりません。

合否サインは、あくまでも参考程度に考えておきましょう。

また、「不合格通知が来てしまった」とか「面接に何回も落ちていてなかなか採用されない」、「どうやら不採用フラグのようだ」と感じた人は、次の面接のためにしっかりと新たに対策をして挑む必要があります。

家族などに協力してもらい、模擬面接をして面接対策を万全にしたり、第三者に客観的に見てもらって「どこが足りないのか」を明確にして改善しなければなりません。

「あまり自己PRがしっかり出来ていないかもしれない」とか、「志望動機が弱いな」と感じたりするのであれば、例えば転職エージェントを利用すると、無料でプロのキャリアコンサルタントから面接のアドバイスや採用率を上げるためのアドバイスなどが受けられるので、おすすめです。

「また今回も不採用フラグだ…」と思ったら、そういった転職のプロのサポートを受けるというのも考えてみましょう。


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