転職活動の採用、不採用の結果を大きく左右するのが面接!

初めて転職活動をする場合、「面接に向けて何をすれば良いのか分からない…」とか、「なにか準備したほうがいいのかな…」と不安になるケースも多いと思います。

「時間もないし面倒だし…」などと準備不足のまま面接当日を迎えてしまうと、面接の受け答えが上手くできなかったり、会場に着いてから持ち物が不足していることに気付いたりするだけではなく、面接官から「この人は社会人としての最低限のビジネスマナーさえない人だ」と思われてしまったりと、困った事態になりかねません。

そこで今回は、面接の準備のポイントについて紹介します。



転職活動において面接準備は絶対必須

派遣 次男派遣 次男

面接って、日にちが近づけば近づくほど緊張してどうしようもないんだ。

当日失敗しないために、前もって準備しておいたほうがやっぱり安心だよね。

転職活動において、面接の準備をすることはとても大切です。

書類選考をクリアしても、面接でしっかりと自分をアピール出来なければ意味がありませんよね。

ただ最初にお話した通り、「面接前って何を準備したらいいのかわからない」という人や、「自分なりに準備はしているつもりなのに、面接でいつも落ちてしまう」という人もいると思います。

書類選考を通過したのに面接で落ちてしまう人は、完全に事前の準備不足だと言えます。

つまり面接をクリアできるかどうかは、どれだけ事前に準備をしているかによって採用か不採用を大きく左右するということです。

転職の女神 長女 転職の女神 長女

実際に、採用担当者に面接の不採用の理由を確認すると、「面接に対する準備不足と感じたから」と回答する人がとても多く、面接の結果は事前の準備次第というのは本当のようです。

では、採用担当者(面接官)は、どのような時に「この人は準備不足だな」と感じて不採用を決めるのでしょうか。

転職エージェントのワークポートでは、60社の採用担当者に対して「面接を受けに来た人が準備不足だと感じる時はどんな時か?」というアンケートをとり、次のような結果が出ていました。


(ワークポート面接を受けに来た人が準備不足だと感じる時はどんな時ですか?より)

この結果によると、準備不足だと思われてしまう要因として最も多く挙げられていたのは「企業の理解が出来ていない時」が40%、次に多かったのが「質問がない・質問の内容が浅い」の10%、「忘れ物」の10%、「自分の経歴を明確に話すことが出来ない」の10%となっていました。

これらは全て『事前の準備』がしっかりとできているかどうかに直結する内容であり、反対に言えば”事前に準備をすることでカバーできること”だとも言えます

仕事の都合や過密スケジュールなどで時間がなかったり、面接当日までに間に合わなかったりして、準備してない人、そもそも準備するつもりがない人などは、面接前に事前に対処出来ることにも関わらず、不十分のまま面接に挑むことになり、当然ながら面接の通過率は下がってしまうものでしょう。

また、事前の準備不足は当日の自分のメンタルをも左右するものです。

しっかりと準備して面接に挑むことで、「何を聞かれてもしっかりと答えられる!」、「忘れ物もないしビジネスマナーもバッチリ!」と、自信を持って面接に迎えるので、自信に溢れた姿は面接官にも良い印象を与えることが出来ますが、準備が不十分だと「どんな質問をされるんだろう…答えられるかな…」とか「あれれ、履歴書に封筒っているんだっけな…」、「なにか忘れ物がある気がするな」など、緊張や不安を増してしまうことにもなります。

いくら時間がないとは言っても、前日までにしっかりと準備して面接に挑むことが、採用への第一歩だと理解しておきましょう。

面接対策として必要な準備って何?どれくらいの期間が必要?

転職の女神 長女 転職の女神 長女

ではどんな準備が事前に必要なのかというと、基本的には(1)持ち物の準備、(2)服装など身だしなみの準備、(3)面接のビジネスマナーの準備、(4)面接時の質問への回答の準備の4つです。

これら4つの準備に必要な期間はどれくらいなのかと言うと、正直なところ”余裕を持つなら1週間前から”、”時間のない人でも最低2日前”でしょう。

例えば(1)の持ち物の準備や(2)の服装や身だしなみの準備に関しては、面接を翌日に控えた前日では買い揃えるのが難しいものや、直前には変更出来ないような身だしなみがあったりします。

リクルートスーツを持っていない人は自分の今のサイズに合うものを買っておかなければなりませんし、髪色やネイルなど面接にふさわしくないスタイルの人はそれを直す期間も必要です。

また、(3)のビジネスマナーの準備や(4)の面接時の質問への回答の準備は、面接の模擬練習をしておいたり、企業研究や自己分析・キャリアの棚卸しをしてさまざまな面接に対応出来るよう、適切な回答を用意しておく時間が必要になります。

こうやってざっと見てみても、面接を翌日に控えた前日の数時間の準備だけではちょっと心細いですよね。

特に面接慣れをしていない人や初めての人、緊張しやすい人などは、数週間前から模擬面接などで面接の練習を重ねておく方がより安心できます

ただ、今仕事をしながら転職活動をしていたり、家事や育児などであまり時間がない人でも、面接に備えて日頃から少しでも準備時間を確保しておくのは大切ですし、どうしても時間がない場合でも全く準備なしで面接に向かうのだけはNGです。

時間がない人に向けても「これだけはやっておいた方がいい」という最低限の準備も紹介していますので、「もう明日に面接が迫っている!」という人もしっかりとチェックしておいてもらいたいです。

ここまで、準備の種類や期間などについてお話してきましたが、しっかりと理解してもらいたいので、このページでは(1)の持ち物の準備についてをメインに解説していきます。

(2)服装など身だしなみの準備について詳しくはこちらのページ面接当日の服装や身だしなみは?指定なしや普段着の場合は?ネイルや茶髪はNG?へ。

(3)面接のビジネスマナーの準備についてはこちら面接の種類と受かるコツ、ポイント!転職時に面接官はどこを見ている?へ。

(4)面接時の質問への回答の準備についてはこちらのカテゴリ転職の面接大解剖!成功のポイントを参考にしてください。

面接当日の持ち物は?チェックリスト

面接会場に向かうときに忘れ物をしてしまうと、非常に焦ることになりますし、先程お話したように『忘れものは不採用になりやすい要因の1つ』です。

「やばい…あれ忘れちゃった!どうしよう…」と焦ったり気持ちが動揺してしまうと、面接で適切な受け答えをするのはさらに難しくなります。

それどころか、企業から指定されていたものを忘れてしまうと、そもそも面接そのものを受けられなくなる可能性もあります。

基本的には履歴書や職務経歴書は事前に提出するのが一般的ですが、当日持参するように指示されるケースも珍しくないので、しっかりと確認しておきましょう。

その他にも、たとえば、デザイナーの場合は過去の作品を求められたり、事前に課題を出す企業があったりと、職種によっては面接時に提出が必要になるものがありますので、注意が必要です。

面接の持ち物チェックリスト

  • 履歴書、職務経歴書、それぞれのコピー
  • 面接会場で資料が配布されることもあるので、クリアファイルがあると便利です。

  • 求人情報のコピーや会社案内
  • 会社案内の資料がある場合は、それも持参すると役立つ可能性があります。
    それらの詳細を把握しておくと、面接での受け答えを行いやすくなるからです。
    持参しておけば、面接の直前にも確認できるので心強いです。

  • 現金、免許証
  • 本人確認を行う企業もあるので、運転免許証など身元を示せるものも持っていきましょう。

  • 筆記用具
  • 筆記用具も企業から持参を指示されるケースが多いです。
    特に指示がない場合も、必ず持っていくようにしましょう。
    企業が用意した書類に記入を求められたり、伝達事項をメモしたりするのに必要になります。
    履歴書などを見直したときに、記入漏れが見つかった場合にも役立ちます。

  • スマホ、携帯電話
  • ティッシュ、ハンカチ
  • 手帳やノート、メモ帳
  • 腕時計
  • いつもはスマホで時間を確認していると思いますが、面接中にスマホを見て時間を確認するわけにはいかないので、面接会場ではスマホの電源を切って時計で時間を確認しましょう。

  • くし、鏡
  • 予備のストッキング
  • 印鑑
  • 交通費の清算などで押印を求められることもあるので、印鑑も準備しておいたほう良いです。

  • 折りたたみ傘
  • 予備の充電器、モバイルバッテリー
  • 企業から指定のある提出資料

基本的に、雨が降ったときや破れてしまったときのために、予備の履歴書や職務経歴書、履歴書用の写真、予備の封筒など、予備のものを持参しておくと、安心です。

前日にやっておくことは?

①面接会場までの交通アクセスや時間を再確認!

どれだけしっかり準備を行っても、面接会場に辿り着けなければ意味がありません。

そのため確実に到着できるように、しっかり交通アクセスを調べておくことが大切です。
面接を受けることが決まると、企業から面接の日時やアクセス方法について案内があるのが一般的です。

しかし、それだけでは当日迷ってしまう恐れがあります。
インターネットを活用して、交通機関の乗り継ぎや乗車時間などを調べておきましょう。

地図アプリなどを使用して、面接会場の詳細な場所についても見ておいたほうが良いですね。

転職の女神 長女 転職の女神 長女

よくありがちなのは、事前に面接会場までのルートは念入りに確認していたものの、平日の通勤・帰宅ラッシュのことまで考えていなくて、面接当日にラッシュに巻き込まれて予想していた時間に会場に着けなくなることです。

可能ならば、面接日が平日なら平日、土日なら土日の同じような時間帯に、一度会場まで行ってみて時間をはかるというのもオススメですよ。



どのような企業であっても、時間にルーズな人物を好ましく思いません。
遅刻をしてしまうと、それだけで採用してもらえる可能性は低くなってしまいます。

そのため一度だけでなく、何度も再確認することが大切です。

その際、面接会場の電話番号をメモしておくことも忘れてはいけません。
当日、公衆電話からでも連絡できるようにするためです。
携帯電話を持っていっても、紛失したりバッテリーが切れたりする可能性があります。

もし遅刻しそうになった場合は、できるだけ早く面接会場に連絡しましょう。
事情を説明して、しっかり謝罪しなければなりません。
そのときに企業側から、面接日の変更を提案されるケースも見受けられます。

また出身地から離れて働いている人が、地元の企業に転職しようとする場合があります。

そのような転職はUターン転職といわれていますが、多くの場合は地元まで面接を受けに行くことになります。
新幹線や飛行機を利用する場合もあるなど、移動距離が長くなるので注意しなければなりません。

移動距離が長ければ、それだけ想定外のことが起こりやすくなるからです。
前日まで交通アクセスを念入りに調べて、当日は早めに家を出るようにしましょう。

UIJターンについてはこちらUターン・Iターン・Jターンをする人は多い?キッカケや理由は何?UIJターンのベストタイミングと年齢、地方移住の流れや希望先ランキング!転職や仕事の探し方も!へ。

②質問への回答などの最終確認

面接では、あなたの経歴やスキル、知識をより詳しく知ろうとして、面接官はさまざまな質問をしてきます。

ただ、質問される内容はある程度どの企業も同じようなことで、例えば前職の転職理由や志望動機、自己PRなどなど、前もって回答を用意しておけばある程度しっかりと答えられるものばかりです。

前日ギリギリに最終確認していると、「思ったよりも文章が頭に入らないな」とか「もう少し自己分析しないと答えづらいな」と感じることもあると思うので、回答の練習をするのは前日にやるべきというよりは、前日までに何回も繰り返し練習しておくことと言ったほうが正しいかも知れません。

回答をノートなどに書いて添削してみたりして、自分の理想の回答を作ってみましょう。

ただ読むだけでもいいですが、出来れば声に出して実際に面接官に話すように、ハキハキと喋って練習したほうがしっかりと頭に入りますし、さらにそれを自分の携帯などで動画録画してみて見直してみると、「言葉に詰まっているところがあるな」とか、「自信なさそうに喋っているな」など反省点もわかるので、おすすめです。

面接官からされる質問の回答例については、こちらのページ転職の面接大解剖!成功のポイントで解説していますので、参考にしてください。

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自分が思い描いていた面接を成功させるためには、前日までの準備がカギを握ります!

当日、準備不足で焦らないためにも、今回紹介した内容を参考にして、ぜひ万全な状態で面接に臨んでください♪