2017年時点で全国第2位の人口を誇る神奈川県。
県庁所在地である横浜市や、東京都に隣接した川崎市は京浜工業地帯の中心地で重化学工業が盛んです。

また、みなとみらい周辺には多くのオフィスビルが立ち並び、官公庁や金融の他、建築、通信、小売りなどさまざまな業種の企業が進出しています。
そのため、全国でも転職しやすいエリアといえるでしょう。



神奈川の平均年収は?

条件の良い転職を考えている場合は、神奈川県内でも特に横浜エリアがおすすめです。
横浜駅や桜木町駅周辺には、多くの有名企業の本社や支社が点在しています。

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大企業では社会人採用枠が多く、転職後の年収も総じて高くなる傾向があります。

また、近年業績を伸ばしている通信や小売り企業も多く、年収アップを狙った転職には有利なエリアといえるでしょう!

神奈川県の平均年収は、厚生労働省の「平成28年賃金構造基本統計調査」のデータによると、東京都に次いで全国で2番目に多くなっています。
2016年の平均年収は544万2,800円でした。
詳細なデータを見ていきましょう。



  • 神奈川県の平均年収544万2,800円(全国2位)

平均月給36万9,200円
年間賞与101万2,400円
平均年齢42.1歳
平均勤続年数12年
平均労働時間161時間

また、男女別では、2016年の男性平均年収が601万8,100円、女性が415万円となっています。
男女別のデータは次のとおりです。

  • 男性の平均年収601万8,100円

平均月収40万3,000円
年間賞与117万3,000円
平均年齢42.9歳
平均勤続年数13.5歳
平均労働時間162時間

  • 女性の平均年収415万円

平均月収29万1,000円
年間賞与65万円
平均年齢40.4歳
平均勤続年数8.5年
平均労働時間161時間

神奈川県の平均年収は過去3年ほぼ横ばいです。
さらに2013年より以前は、男性の平均年収が、概ね600万円近くで推移していることがわかります。
つまり、安定した平均年収が得られているということです。

また、神奈川県内でも大企業が集まる横浜市周辺では、平均年収が高いというのが特徴です。
横浜市青葉区では765万円、都筑区では734万円となっており、県内の平均年収を大きく上回っています。

特に、電気機器メーカーの平均年収は高く、神奈川県内の業界で上位を占めている状況です。
このため、年収アップや安定性の面から考えると、神奈川県でも特に横浜市での転職が有利だと考えられます。

こちら日本人の平均年収は?年齢別・男女別&都道府県別の年収ランキングでは、神奈川以外の都道府県の平均年収を紹介しています。

神奈川で暮らす生活費はどれくらいかかるのか?

年収が高い地域では、生活費も高くなる傾向があります。
特に大きく影響するのが家賃ではないでしょうか。

また、光熱費や食費も地域によって差があります。
ここでは、ひとり暮らしの場合とファミリー世帯の場合とで、検証してみましょう。

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神奈川県内には大学や専門学校が多いため、卒業してそのまま就職する人も多い傾向があります。

単身向けのアパートが多く、家賃は場所や広さによってさまざまです。
社会人向けのアパートとしては、横浜市や川崎市周辺に人気が集中しています

最も人気のある川崎市の単身向け平均家賃は、7万円前後です。
川崎市に次いで人気の横浜市では、6万円前後の家賃相場となっています。
また、単身世帯の光熱費は8,000円程度、食費は3万円くらいが多いようです。

一方、ファミリー世帯では、2LDK以上の広さが必要になってくるため、家賃が一気に高くなります。
通勤だけでなく教育面を考えると、横浜市内が人気のエリアです。

横浜市のファミリー世帯向けの家賃相場は12万円前後となっており、最も人気の高い「たまプラーザ駅」周辺は13万円を超えると見られます。
光熱費や食費は人数が増える分高くなり、光熱費2万円、食費8万円程度必要だと予想されます。

横浜市や川崎市は単身世帯、ファミリー世帯ともに人気のエリアではありますが、都内への通勤者が多いと見られています。
神奈川県内の企業へ転職した場合は、藤沢市や横須賀市などの周辺都市からの通勤も可能で、平均家賃も1~2万円程度安くなります。

そのため、住むエリアによっては、生活費が多少変わってくるかもしれません。

神奈川での転職にオススメの業種・職種は?

神奈川県は、幅広い業種から仕事を選ぶことができるエリアといえます。
京浜工業地帯を中心とした製造業や、横浜・鎌倉を中心とした観光業が盛んです。



また、建設、輸送、卸売りなど、さまざまな業種が選べます。
どの業種、職種も横浜市内の求人が最も多く、時期によっては2倍を超えることもあります。

川崎市や小田原市、厚木市でも常に1倍以上の有効求人倍率を保っているため、このエリアでの転職が有利と考えられます。
求人数の面から見ても、神奈川県での転職はかなり有利といえるでしょう。

神奈川労働局の発表によると、2016年4月の有効求人倍率は1.03倍、有効求人数は104,301件となっています。
つまり求職者1人につき、1件の求人があるということです。

有効求人倍率は全国的に見ると低い水準ですが、人口が多く東京都への就職希望者も多いことから、実際の有効求人倍率はより高い水準にあると見られています。
産業別では、建築、運輸、サービス業の求人が多い傾向です。

また、人口が多いことから医療や福祉関係の求人も増えています。
収入面でおすすめの業種は、電気機器、建築、運輸業です。

特に、エンジニアの年収は高い傾向にあります。
大手銀行や小売業の支店も多いため、サービス業への転職も狙い目でしょう。
今後は、神奈川県内の施設が東京オリンピックの会場として選ばれていることから、保安や建築関係の業種で求人数が増えてくると見られています。

また、外国人観光客が急増しているため、ホテルやレジャー施設などの求人にも注目です。

神奈川の求人はどんなものが多い?神奈川に本社がある企業は?

神奈川県内には、2016年時点で約180社の上場企業の本社があり、全国で4番目の多さです。
横浜市や川崎市だけでなく、周辺都市にも数多くの優良企業があります。

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通勤や生活のしやすさ、教育環境を重視し、県内での転職を希望する人も多いのではないでしょうか。
神奈川県は交通網が発達していることから、県内ならどこへでも通勤可能というのも大きなメリットです。

それでは、神奈川県内でおすすめの企業を、人気の高い業種からご紹介しましょう!

  • 電気機器

上場企業の中で最も多いのが、電気機器メーカーです。
収入面でも神奈川県内トップレベルで、県内の転職先として人気があります。
横浜市に本社のある「レーザーテック株式会社」や、川崎市の「株式会社富士通ゼネラル」、茅ケ崎市の「株式会社アルバック」などが有名です。



  • 卸売業

次に、卸売業における優良企業をご紹介します。
「すてきナイスグループ株式会社」は、横浜市に本社のある住宅建築用資材を扱う上場企業です。
同じく横浜市で、ソフトウェアや電子部品などの輸入販売を行う「イノテック株式会社」も、今後の躍進が期待されています。

  • 輸送

全国的にも人気の高い鉄道会社や輸送用機器メーカーの本社もあります。
「相鉄ホールディングス株式会社」は、横浜市に本社のある鉄道会社です。
また、世界的に有名な自動車メーカー「日産自動車株式会社」も横浜市に本社を置いています。

その他、神奈川県内には衣料品を扱う「株式会社コナカ」や「アツギ株式会社」、板金加工機械の「株式会社アマダホールディングス」など、多種多様な企業の本社が集結しています。

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転職をするなら、神奈川県は業種・職種ともに幅広い選択肢があります。

また、安定した収入や将来性を考えても、安心して転職活動ができるエリアなのではないでしょうか?