高齢化社会の影響から、ますます注目されている職種のひとつが介護職といわれています。
介護の現場で社会貢献しながら、しっかりと働きたいと考える方も多いと思います。
でも、具体的にどんなメリットがあるのか知らない方も少なくないのではないでしょうか?

そこで、介護職を選ぶメリットと魅力、そして介護職にも存在するデメリットをご紹介します。

介護職を選ぶメリット①年齢関係なくキャリアアップ

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私が介護業界で働いてきた印象では女性が多いイメージだけど、介護職で働くメリットってどんなことがあるのかな?

介護職の方々が勤務する職場は、多くの女性が活躍しています。
この理由は高齢者のケアをする職業柄、女性のきめ細やかな気遣いや感性が向いており、家事のスキルも活かせることが大きいといえるでしょう。

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また、勤務時間などの働き方が選べるため、家事や育児と両立しやすいことも理由のひとつです。

こうした特徴から、女性がキャリアアップを目指せる職種とされており、キャリアアップをねらう女性にとってメリットが多く、また長期間にわたって勤務しやすいといわれています。

もちろん、これは男性も同様です。
介護の現場では体力が必要となる場面が非常に多いため、むしろ男性の介護職はどの職場でも歓迎されます。

また、男性利用者に対するケアは男性介護職が担当したほうが喜ばれることも多いです。
このため男性も女性と同じように、働きやすいだけでなく安定した勤務ができ、キャリアを積んでいけるといえます。

また男女問わずキャリアアップがとてもシンプルで、基本的には資格を取得していくごとにキャリアが拓かれていく傾向が強いです。
無資格からスタートできる職場が多いことも大きな魅力で、まずは現場で働きながら勉強し、資格取得が目指せます。

つまり、お金を貯めてから始めなくてはいけないと悩む必要がないのです。



無資格の期間は給与が少ないことも多いのですが、資格を取得すると有利になりステップアップにつながるだけでなく、資格手当がつくことが多いので給与アップがねらえます。
この資格取得のための費用も勤務先の企業が負担してくれることも多く、キャリアアップを目指す上で非常に優れた環境といえるのです。

無資格のパート勤務からスタートし、資格取得を経て、正社員に採用されて、さらに実績を積んでいくうちに管理職に昇格するというキャリアも珍しくありません。

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加えて、介護職は年齢がそれほどハンデにならない職種であることも大きなメリットといえるでしょう。
20代からなんと70代まで働いているのが介護の現場で、中心年代層は40代から50代といわれています。

健康であれば高い年齢でも歓迎される傾向があり、あらゆる意味で長く安心して働ける職種なのです。

未経験で介護職への転職についてはこちら未経験、無資格で、異業種から介護職への転職は難しい?それとも転職しやすい?有利な資格はある?でもお話しています。

資格についてはこちら介護職員初任者研修とは?資格は通信で取れる?費用や期間はどれくらい?ホームヘルパー2級との違いも参考になると思います。

介護職のメリット②リストラのリスクが低くて安定、将来性が高い

雇用が不安定な現代社会において、リストラが怖いという人も少なくないのではないでしょうか?
特に介護職の場合、せっかく資格を取得してもリストラのリスクがあると、がんばって取得した資格がもったいないし、どうしても不安はつのりますよね。

そんな方々にも安心できる介護職の大きな魅力が、リストラのリスクが低いということです。
介護職は人間が生きている限り必要とされる職種なので、働く場所が首都圏であろうが地方であろうが、場所を選ばずどこにでも仕事が豊富です。

また、高齢化社会で常に需要があるため、勤務先の職場が倒産や撤退ということにならない限り、ある日いきなりリストラされるということが少ないといわれています。

しかももし仮に勤務先が倒産・撤退などということになったとしても、すぐに新しい職場が見つかる傾向が強く、とりわけ有資格者ほど引く手数多です。
今後ますます高齢化が進むことを考えると、さらにこの傾向は強まると予想されています。



また、どんな土地でも介護職は求められているため、引っ越しなどで住む場所が変わっても職探しに困難することはほぼないといっていいでしょう。
このため、自分の都合で引っ越すことはもちろん、ご主人の転勤でやむを得ず住む場所が変わることになった女性でも安心です。

こうしたさまざまな理由から、将来性が高い職種といえるのが介護職です。
特に、介護福祉士や介護支援専門員(ケアマネージャー)、社会福祉士など国家資格や公的資格を取得すると、さらに職場が選べるようになります。

介護福祉士についてはこちら介護士と介護福祉士とは?違いと必要な資格、仕事内容、給料について、ケアマネージャーについてはこちら介護支援専門員(ケアマネージャー)の資格や求人、給料は?転職と年齢

また、どの土地でも求人が多いだけでなく、正職員、パート、派遣、ダブルワークなど、働き方が選べることも大きなメリットです。
雇用形態についてはこちら介護職の正社員、紹介予定派遣、契約社員、パート・アルバイトなどの特徴とメリット&デメリットへ。

介護職のメリット③残業が少なく休日もしっかり取れる

介護職はきついという印象を持つ人もいるかと思いますが、介護職は他の職種と比較すると残業が少ない職種です。
実は、長時間勤務が当たり前になりがちな職種より、肉体的、精神的負担が少ないともいえます。

毎日のように終電での帰宅になりがちな業界や職種もある中で、終電の帰宅になるようなことはまずほとんどありません。
このため、女性が家事や育児をしながらでも働きやすく、勤務しながら資格取得のための勉強をしやすい職種といえるのです。

また、休日出勤がめったにないことも介護職の大きな魅力といっていいでしょう。
なにか不測の事態が起きたとか、急遽人手が足りなくなったなどの事情がない限り、休みの日にまで仕事を頼まれることはありません。
もしなんらかでお願いされる場合でも、きちんと意思確認をしてくれる職場が多いともいわれています。

このように残業が少なく、休日がしっかり取れる大きな理由は、介護職の場合シフト制で現場を担当するためといわれています。
クライアントごとに担当者が決まっている職種と異なり、介護の現場は基本的にスタッフ全員が誰でも担当できます。

このため、スタッフ同士で休みが重ならないようにお互い配慮しあった上で、前もって申請しておけば長期休暇も取りやすい職種ともいわれているのです。
家族の予定にあわせて旅行やレジャーにも出かけやすいのはうれしいメリットといえるでしょう。

介護職のメリット④活躍出来る職場が多い

高齢化社会の日本において、介護職はなくてはならない職種ともいえますが、活躍できる職場が多いことも大きなメリットです。

特に介護福祉士の資格を取得すると、活躍の場が一気に広がることが特徴です。
たとえば、特養と呼ばれる特別養護老人ホームをはじめ、有料老人ホーム、老人保健施設、デイサービスなど実にさまざまです。

特養や有料老人ホームなどの詳細はこちら有料老人ホーム、特養、老健、グループホーム、サ高住など働く場所の種類と特徴!仕事内容は?、デイサービスについてはこちらケアハウス、小規模多機能型居宅介護、ショートステイ、デイサービス(通所介護)などの仕事内容と特徴は?

また、訪問入浴サービスや訪問介護サービスなどにおいても大活躍しています。
こうした活躍の場が多い理由は、介護の分野で提供しているサービスが多岐にわたることがあげられるでしょう。

高齢者など介護を必要としている方々の生活をサポートし、ケアするということは、必然的にあらゆるシーンで介護職が求められます。
在宅での介護を提供する在宅サービスはもちろん、施設サービスや地域密着サービスなどもあります。

いずれも在宅時や施設でのケアのみならず、通院時や外出先でのサポートも必要です。
このため、こうしたきめ細やかなケアに対応するために、介護職が活躍できる職場が多いのです。

またこれらの職場は、介護福祉士の資格保有者ではなくても人材募集していることもありますが、確実に求められているのが専門性の高い介護福祉士です。
このため資格取得を目指していくのであれば、介護福祉士を視野に入れながらチャレンジしていくといいでしょう。

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介護福祉士の資格を取得しておくと、あらゆる意味で介護の醍醐味を味わえることになり、より一層、介護職に対して魅力を感じることが多くなるはずです♪

介護職にもデメリットはある?

介護職のメリットと魅力をご紹介してきましたが、そんな介護職にもデメリットはあるのか?が気になるところですよね。
結論からいうと、どんな職種でも同じように、介護職にも当然デメリットはあります。

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まず、給料が安めであるというところかな。

ただ、これは勤務先や資格の有無によって大きく変わる傾向があるので、一概に介護職は給料が安いとは言い切れないと思います。
夜勤がOKであれば夜勤手当がつくし、資格を保有するごとに資格手当をプラスしてくれる職場がほとんどですよ。

特別養護老人ホームで働く方と、訪問介護サービスで働く方では、給料が違うことなどもあります。
このため、自分に合った働き方と希望する給料のバランスを考えながら、働きたい場所を選ぶことをおすすめします。

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それから、生活が不規則になりがちといわれることもデメリットともいえます。

日勤のみの働き方であればそれほど感じることはないでしょうが、日勤・夜勤を繰り返す職場だと、昼夜が逆転し肉体的につらいと思われがちです。

ただ、夜勤明けの翌日は勤務扱いなのにそのままフリーで、その翌日が休日のため、実質的に丸1日半以上休みにしてくれる職場がとても多いのです。
このため、夜勤明けの長い休みを楽しみにする人も多いといわれています。

肉体労働のため、腰痛になりやすいといわれることもデメリットになるのでしょうが、これも介護職に限ったことではありません。

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総合的に考えると、きつくてツライという印象を持たれがちな介護職は、実は働きやすくやりがいを感じられる職種です。

人の役に立ち、社会貢献しながら長く働ける介護職に、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?