ネットワーク環境を作るインフラエンジニアは、近年では需要が高まり人材不足の傾向にあります。
インフラエンジニアの求人は多いのですが、転職するときには仕事内容や求められている能力などを理解しておくことが大切といえます。

転職でインフラエンジニアになるには何が必要なのでしょうか。
求められるインフラエンジニアについて知っておきましょう。



インフラエンジニアになるには?必要な資格

毎日の生活であたりまえに使われているネットワーク環境ですが、もはや生活基盤となっているといっても過言ではありません。
IT業界におけるインフラ整備を行うインフラエンジニアになるには、ある程度の知識は必要ですが未経験でも採用されている現状があります。

インフラ構築は1回で終了しますが、インフラ運用は継続するため大人数のチームを組む必要があり需要が増加しています。
近年ほとんどの企業では社内運用よりも、ITインフラ運用管理会社に外注している場合が多い傾向です。

大規模インフラの需要が増えていますが、人材がまだ不足しているため未経験者や文系出身者の採用も増加する傾向にあります。



実務に直結する資格としては、CCNAやLPIC-1があり、インフラエンジニアになるには取得することがすすめられていますが、約3週間でのCCNA取得を目指している企業もあり、たくさんの人が合格しているというケースもあります。
通信インフラを学ぶには基本は自学自習ですが、知識に関してはすべてを得るには限界があるでしょう。

そこでネットワークと通信インフラに関しては、企業レベルではなく自分でできる範囲での通信インフラの構築を実践しておくことが大切といえます。
また運用工程の担当をする上ではプログラミングの技術や経験があり、Webシステム開発やアプリケーション開発の技術があれば実力が認められキャリアアップできる職種といえるでしょう。

インフラエンジニアの種類とそれぞれの仕事内容

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インフラエンジニアの種類には、サーバーエンジニア、ネットワークエンジニア、データベースエンジニア、インフラ保守、インフラ運用オペレーターがあります。

  • サーバーエンジニア

サーバーエンジニアは、サーバーに関する設計や構築、テストを行うエンジニアで、OSに関して幅広い知識が求められる業務です。
クライアントが求める予算や要件に合わせてサーバー環境を整えラッキングやインストールなどを行います。

サーバーエンジニアについてはこちらサーバーエンジニアの仕事内容、年収、おすすめの資格は?転職や求人についてへ。

  • ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアはスイッチやルーターなどの設置によりネットワーク構築を行うので、ネットワーク機器やケーブルなどを取扱う力仕事もあります。
サーバーエンジニアの業務にも関わるため、両方の知識と技術が求められるといえます。

ネットワークエンジニアについてはこちらネットワークエンジニアの年収、資格、未経験採用はどう?転職の注意点と将来性はある?へ。

  • データベースエンジニア

データベースエンジニアは顧客情報など企業の最重要部分の取り扱いを行うため、セキュリティエンジニアとしての高度な専門知識や技術・経験が必要です。
近年では設計から構築までをサーバーエンジニアと兼任する傾向があり、サーバー構築の段階での使い勝手やメンテナンスなどを見通して設計を行うことが必要といえます。

データーベースエンジニアについて詳しくはこちらデータベースエンジニアの平均年収、必要な資格は?キャリアパスや将来性、転職はどう?へ。

  • インフラ保守エンジニア

インフラ保守エンジニアは、ネットワーク環境完成後に発生するトラブルへの対応や保守を専門とします。
トラブルは複合的な要素が原因となっていることが多いので、幅広い知識や経験とトラブルへの対応力が求められる仕事です。

  • インフラ運用オペレーター

インフラ運用オペレーターは24時間365日休みなく運用されているネットワークを監視して、ある程度のトラブルに対応する技術力が求められるエンジニアといえます。

インフラエンジニアに必須なスキルや向いている人は?

転職の女神 長女 転職の女神 長女

インフラエンジニアに必要なスキルとしては、設計書作成、プラットフォーム構築、障害に強いインフラ開発、LL言語(軽量プログラミング言語)、C言語のスキル、仮想化技術・知識、障害対応などが必要といえます。

基本になる設計書作成は、誰が見ても理解できるような明確なものが求められるでしょう。

そして企業にとってより良いプラットフォーム構築のためには、運用ミドルウェアなどの知識やシェルプログラミングのスキルも習得することをおすすめします。
利用者が快適に利用可能かつ、負荷や障害に強いインフラを開発して提供できるシステムに関するスキルも重要です。

インフラエンジニアの強みになるのは、LL言語やC言語のスキルです。
LL言語は基本的なサーバー管理に、C言語はオープンソース系のサーバー管理に役立つので、プログラミングにも対応できるようになります。

近年クラウド化や仮想化に対応するためのSQLや、Perlなどのスキルも求められるようになりました。
この仮想化技術や知識を身につけることも大切になっているので、さまざまな仮想化の分野から自分が学びたいものを少しずつ習得していくことが必要でしょう。

また、トラブルに対応できるスキルは重要です。
大規模インフラ運用でのトラブルは避けられないものと考えられるので、負荷軽減やトラブル対応が素早くできるスキルができることも大切といえます。



インフラエンジニアには、クライアントやチームとのコミュニケーションを密にとることができ、最新の知識や技術を常に吸収して諦めずにトラブルに対応できる人が向いている仕事です。

インフラエンジニアの年収や将来性はどう?

インフラエンジニアの年収は基本的に高額になる傾向があり、これは企業から求められる責任が大きいことがあげられるでしょう。
インターネット通信が途絶えてしまうトラブルは、企業に大きなリスクを与えてしまうことになります。

通信インフラ整備自体は知識さえあれば対応可能で、トラブルの対処法もそれほど難しくはありません。
トラブルへの対応が素早くできるスキルを習得しておくことをおすすめします。

近年インフラエンジニアの通信キャリア、Webや仮想化、クラウド関連などのニーズが高まる傾向です。
低コストで素早いクラウド化の急速な拡大で、今後インフラエンジニアに求められる業務も変化していく見通しです。

しかし急激なニーズの増加には対応できない現状では、企業が求めるインフラエンジニアは人材不足の傾向です。
インフラエンジニアは、将来性のある職種といえるでしょう。

転職の女神 長女 転職の女神 長女

株式会社ミクシィ・リクルートメントが運営するFind job!によると、2017年5月時点のインフラエンジニアの平均年収は456万円です。

年収の内訳で最も多いのは400~499万円で38%、次に300~399万円の24%、500~599万円の21%となっています。

「Find job!」についてはこちらIT転職・Web求人情報サイト「Find Job!(ファインドジョブ)」で紹介しています。

インフラエンジニアの求人は未経験採用も多い?転職事情は?

インフラエンジニアが不足している現状では未経験者の求人も多く、その際は未経験でも業務を行うことができるよう、入社前や入社後の研修をしっかり行うことになります。
アウトソーシングが多いインフラエンジニアは、クライアント先に派遣され長期的に関わることになります。

ですから未経験者には資格取得を研修に組み込む、現場での業務に近い実践的な研修を行うなど、企業により2週間~1カ月、長いと3カ月ほどの教育研修を行っている傾向です。

通信インフラの回線速度が急速に上がるなか、それに比例する安全性は得られていません。
ネット環境の通信トラブルは多くインフラエンジニアのニーズは高まっていますが、インフラエンジニアには待遇に見合うトラブルへの迅速な対応が求められています。

現状では、通信インフラは規模が大きいほどトラブルも大きくなる傾向で、インフラエンジニアの高いニーズは続くと見られているので、年収や将来性は保証されているといえるでしょう。

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インフラエンジニアは転職を検討したときに、「将来的には自分しかできない仕事がしたい」「専門的なスキルを取得して長期に安定して働きたい」という人にはおすすめの職種です。

インフラエンジニアへの転職を検討する際には、市場を考慮したキャリアプランの構築することをおすすめします。