高齢化社会の日本。
ゆとりある老後を過ごすには若い時の貯蓄が重要だといわれています。

そこで異なる属性の方を対象に、「今の貯蓄額がどれくらいありますか?」というアンケートを取り比較してみました。
男女で比較してみると、それぞれ興味深い結果がでました。

男性はムダ使いをしない!?出費を抑えるという声が多数


男性の貯蓄額のアンケート回答で一番多いのは、「0円~100万円」でした。
100人中42人という、ほぼ半数に近い人が貯蓄額が100万円未満と答えています。

「お金はほとんどたまってない住宅のローンの支払いに消えています。」(40代/男性/正社員)
「とにかく節約、我慢、無駄なものを買わない、食べない、車や電車、バスに乗らず歩ける場合は歩く!!」(50代/男性/個人事業主)
「特になにもしていない。というより、なにかできるような状況ではない。」(50代/男性/派遣社員)
「消耗品や嗜好品はなるべく安く特価やポイントが沢山つく日にお買い物。」(30代/男性/正社員)
「収入が少ないので、出費面を抑えるようにしています。具体的には、外食などはなるべく控えています。」(20代/男性/パート・アルバイト)
といった、実生活での切実な答えが多く集まっています。



全く貯蓄がない場合と100万円近く貯金がある場合とでは状況は違いますが、積極的に貯蓄をするためにムダ使いをしないようにしたり、買い物の際にポイントがつくよう努力したりと、コツコツ積み重ねをする人も多い傾向です。

反面、全くなにもしていないという声も散見されました。
将来に対する漠然とした不安からか「これから貯金ができれば」という意識をもっている人も少なくないようです。

1,000万円以上の貯蓄のコツは投資と積み立て!?

反面、男性100人中58人が100万円以上の貯蓄があると答えています。
中でも少なかった回答は、「2,000万円以上」の13人という結果でした。

「とにかく投資です。配当金、売買益なにをしても弾丸は必要だから。」(30代/男性/正社員)
「1000万円くらいを国内株式の購入に回しており、値上がりした時の売却益と配当収入で増やしている。」(40代/男性/正社員)」
「給与天引きを使って普段使わないところに逃がすことで、ある範囲内でできると思う。」(30代/男性/正社員)
「貯金を増やすためには、自動的に積み立てするようにしていますよ、それが一番。」(30代/男性/正社員)、
以上は2,000万円以上の貯蓄のある人の回答です。



全体の約2割の男性が貯蓄額が1,000万円を超えるというのは、さまざまなことを示唆しているといってよいでしょう。
職業的には正社員や公務員、個人事業主で、株式投資などの運用益を貯蓄に回している人が多い傾向です。
あるいは長年の定期預金や、積み立てで貯蓄できたという声もあります。

転職の女神 長女 転職の女神 長女

生活費のほかに、ある程度投資や貯蓄に回せるお金があるからこそできる反面、着実に積み立てて貯蓄できる堅実なサイクルができているという面も注目です。

貯蓄をするのであれば、貯蓄に回せるゆとりのある給与条件の転職先を考えることもおすすめです。

日々のやりくりと教育費、生活費で貯蓄に回せない女性が多数


女性の貯蓄額で顕著だったのは、男性と同様「0円~100万円以下」という回答が圧倒的だったことです。
100人のうち52人が「0円~100万円以下」と一番多い回答でした。

「子供が3人いて、専門学生、高校生、小学生がいます。子供達にお金がかかるので貯めたくても貯まりません。ちょっとした節約位しか出来ていません。」(40代/女性/パート・アルバイト)
「保険等、家族共有に移管しているため、自分の口座等にはお金がない。」(30代/女性/正社員)
「お小遣いサイトに複数登録してスキマ時間に作業している。特売品を求めて少し離れたスーパーにも足を運ぶ。」(20代/女性/パート・アルバイト)
「保険の見直し、生活費の節約、自分の趣味や交際費をなるべく抑える。」(30代/女性/専業主婦(主夫))
男性の場合と同じように、ムダ使いをせずポイントを集めたり、お小遣いサイトや副業、日々の買い物もチラシを活用して、少しでも節約する女性が多い傾向です。



結婚している女性の場合は男性と違い、貯金があっても自分の口座で管理しないため、貯金がないという意見もありました。
子供のいる女性は、あるお金は教育費に回すため自分の貯蓄には回さないというリアルな声もみられます。

コツコツ貯蓄が女性ならではの貯め方かも?

女性へのアンケートで少なかったのは、「1,000万円以上」の貯蓄がある回答をした6人でした。
高額貯蓄のある人は家の貯蓄か個人の貯蓄かは定かではありませんが、いずれにせよ外貨預金や臨時収入、ボーナスなどある程度まとまった金額を貯蓄をするようにしている傾向です。

なお、100万円以上の貯蓄をしている女性は、男性の場合のように投資などで貯蓄を増やしているというより、副業や貯蓄性のある金融商品、ネット銀行など金利が高めの銀行などリスクが少ない堅実なものを利用しているケースが見受けられます。

「給与が振り込まれたら、先月の残りをすべて貯蓄専用の口座に移す。買い物をして小銭が出たら、小銭専用の貯金箱に入れる。いくらかたまったら、それも貯蓄専用の口座へ。金利の高いネットバンクを調べて都度、お金を移動したりする。」(20代/女性/パート・アルバイト)
「貯蓄性のある保険に入っています。取り崩すと損になるので、契約者の夫とは離婚できません(笑)」(30代/女性/正社員)
「外貨建ての個人年金で毎月2万円ずつ積み立てている。あとは貯蓄用口座に移動。」(20代/女性/正社員)
「金利のいいネット銀行へ移動したり節約して減らさないようにするぐらいです。あとは、積立貯金でためていく。」(40代/女性/無職)
さまざまなお金に対する考え方がありますが、徹底した情報収集や堅実な資産形成という意識が貯蓄をするコツといえるでしょう。



アンケートで明らかになった男女の貯蓄観の違い!

このように男性と女性の貯蓄額を比べてみると、現在の貯蓄額の分布構成は男女の差はあまりない傾向です。
しかし貯蓄の方法や考え方に、」男女の差があるのがわかりました。

「0円~100万円未満」までの貯蓄額の人は、男女ほとんどがムダ使いや節約を心がけ小額でも貯蓄をするようにしていますが、男性の中には何もしていないという楽観的な声がありました。
これは貯金が苦手という以外には、女性の中にはあまりなかった答えです。

さらに高額の貯蓄をしている男性は、投資などで増やしている声が多かったのですが、女性は貯蓄型保険やネット銀行の金利、口座の移動などでコツコツ貯蓄をしている人が多い傾向です。

投資にかけられる予算があるかどうかの問題もありますが、「リスクを取ってまでも増やしたい男性」「リスクを回避しコツコツ貯めたい女性」という、貯蓄に対する考え方の違いが明らかになりました。
男女間のこうした考え方の違いは、非常に興味深い点です。

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貯金額って、友達にもなかなか聞きづらい話題でもありますよね。
この他に、毎月のリアルな貯金額をアンケートにとったものもあります。
こちらみんなの貯蓄額が知りたい!あなたは毎月いくら貯金していますか?アンケートをとってみました!も参考にしてみてくださいね!