転職サイトなどで、第二新卒という言葉を目にしたことがある人は多いでしょう。
実は転職市場において、第二新卒は非常に注目されています。

第二新卒は、他の転職志望者と異なる点が多いです。
自分が第二新卒に該当するのか知りたい人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は第二新卒の意味を紹介し、求人や採用などについても説明します。



よく耳にする”第二新卒”とは何か?

第二新卒は「新卒」という言葉が含まれていますが、これから大学や専門学校などを卒業する人のことではありません。
すでに卒業して就職しており、さらに転職を目指している人のことです。



そう言われると、普通の転職志望者と変わらないと思う人もいるのではないでしょうか。
たしかに、第二新卒も転職志望者であることに違いはなく、厳密な定義はありません。

そのため転職サイトによって、第二新卒の定義が異なるケースも見られます。
認識として共通しているのは、働いた経験がない新卒と経験豊富な社会人のどちらにも該当しないということです。

どれぐらいの勤務年数までが第二新卒に当てはまるのか一概にはいえません。
単純に社会人経験がある若手のことを第二新卒と呼ぶ人もいます。

転職の女神 長女 転職の女神 長女

しかし第二新卒という言葉の認知度が上がるとともに、慣習的に大まかな目安ができてきました。
新卒で入社した後、3年未満で転職活動を行う人のことを指すことが多いです。

ただし、その目安に該当する場合でも、第二新卒が対象の求人に応募する場合は注意しなければなりません。
企業の考える第二新卒の定義を確認しておかないと、応募した後に自分は該当しないと分かるケースもあるからです。

4年制の大学を現役合格して留年せずに卒業した人の場合は、25歳ごろまでは第二新卒に当てはまると考えられます。

ただし、既卒と混同しないように気を付ける必要があります。

既卒も、すでに大学や専門学校などを卒業した人のことだからです。

既卒についてはこちら「既卒者」とは?第二新卒との違いは?既卒の就活の成功の秘訣

しかし第二新卒とは異なり、就職した経験がある人は当てはまりません。
一度も就職していない人のことを指します。
このように第二新卒は定義に曖昧性があり、混同しやすい言葉もあるので注意しましょう。

第二新卒の人の転職理由で多いのはどんなこと?

第二新卒の人は、なぜ転職しようと思うのでしょうか。
事情は人によってさまざまですが、特に多く見られる理由も存在します。
それは新卒のときに、準備不足で就職する企業の選び方を誤ったという理由です。

転職の女神 長女 転職の女神 長女

よく聞くのが、自己分析が足りずに、自分に向いている業界や職種が分からずに間違うことがあります。
そのような状態で就職すると、働き始めてから自分には適性がないと気付くことが多いです。

例えばコミュニケーションが苦手だと気付いて、営業職に向いていないと思うケースなどです。
グローバルな企業に入社したけど、英語力が足りなくて辛いと感じるケースなどもあります。
そのような場合、自分に適した仕事を求めて、第二新卒として転職活動を開始する人がいます。

また、企業研究や業界研究が不十分な場合も、企業選びを間違いやすいです。
働き始めてから、就職前に持っていたイメージが間違っていたことに気付くのです。



たとえば優良企業だと思っていたら、ブラック企業だったケースなどが挙げられます。
先輩社員に話を聞いて、業界に将来性がないことを知るケースなどもあります。
それらの場合も、第二新卒として再スタートを切ろうとする人が少なくありません。

一方で、不可抗力によって転職を余儀なくされることもあります。
入社した企業が予想外のトラブルで倒産したケースなどです。
親の介護が必要になり、地元の企業に転職するケースなどもあるでしょう。

また新卒として入社する段階から、転職することを決めている人もいます。
希望の企業から内定が出なかったので、無職になるのを避けるために、とりあえず他の企業に就職した場合などです。
その場合は、入社して早々に転職の準備を始めるケースもあります。

既卒に限らず、多くの人が仕事を辞めたいと思った理由についてはこちら仕事を辞めたい!転職したい!みんなの理由と本音、会社にはどう伝えた?

第二新卒の転職は有利?企業が積極的に採用するメリット!

派遣 次男派遣 次男

実際のところ、第二新卒の転職って有利なの?不利なの?

転職の女神 長女 転職の女神 長女

それは気になる人も多いわね。
実は第二新卒を積極的に採用する企業が最近かなり増えてきていて、たくさんの人が転職に成功しているのも事実なのよ。

それは、第二新卒を採用することにはメリットがあるからです。
新卒を採用した場合は、社会人としての基本的な知識やマナーを指導する必要があります。

そのため多くの企業では、新人研修をはじめとした導入教育を用意しているのが一般的です。
費用や時間もかかりますし、指導を行う先輩社員の負担も増えてしまいます。

しかし第二新卒を採用すれば、そのような費用や時間を省けます。
前の企業ですでに教育を受けているので、改めて行う必要がないからです。

  • また同じ業界内での転職の場合、業務に必要となる基本的な技術も習得していると考えられます。

そのため、早期に戦力になることを期待できるでしょう。

第二新卒は、まだ社会人として働いた期間は長くありません。
そのため経験豊富なベテランの転職者のように、即戦力としてすぐにひとり立ちするのは難しいでしょう。

しかし先輩社員の支援を受けながらでれば、すぐに現場で仕事を行えるレベルに達していると期待できます。
このように教育の期間を必要とせずに、すぐに仕事をしてもらえることは、企業にとって大きなメリットといえます。

  • 年齢的に若いことも、企業にとってはメリットです。

今後の成長を期待できるからです。
多くの企業は、若手には将来的に管理職やリーダーなどのポジションを担ってもらいたいと考えています。



その候補になりうる第二新卒は貴重な存在といえます。
また若いので固定観念が少なく、柔軟な適応力があることも重要なポイントです。
社風や職場に馴染みやすく、指導も素直に受け入れられると考えられます。

このように若手としてのポテンシャルがあることも、第二新卒を積極的に採用する理由の一つです。

第二新卒の転職のデメリットとは?

第二新卒の転職にはデメリットもあります。
それを把握して対策をしておくことも重要です。

第二新卒の転職志望者は、新卒で入社した企業を短期間で辞めようとしています。
そのことを応募先の採用担当者が気にするケースがあるのです。

採用しても、またすぐに転職するのではないかと懸念しやすいです。
辞められてしまうと、採用活動をまた行わなければなりません。

時間と手間がかかりますし、業務にも支障が出てしまう恐れがあります。
そのため第二新卒の転職志望者は、志望動機やキャリアプランをしっかり伝えて、働き続ける熱意を示すことが大切です。



また、企業の第二新卒に対する認識が、人によっては厳しいハードルになることもあります。
企業は、第二新卒は社会人として働く基礎ができていると考えています。

前の企業でそれらが身に付いていない人は、基準に満たないと判断されて不採用になる可能性があります。
そのような事態を避けるには、社会人としての知識やマナーに不足がないかチェックすることが大切です。

不足している場合は、転職サイトや就職サイトなどを利用して勉強すると良いでしょう。
それらの中には、第二新卒に向けたコンテンツが充実しているところもあります。

たとえば、「マイナビジョブ20’S」や「リクルートエージェント」などが代表的な例です。
両者とも、アドバイザーへの相談やセミナーへの参加なども可能です。
それらを通じて、第二新卒に必要な知識やマナーも学べるでしょう。

マイナビジョブ20’Sについてはこちら20代・第二新卒向け求人紹介・転職支援サイト「マイナビジョブ20’s」、リクルートエージェントについてはこちら転職エージェントなら転職成功実績No.1の「リクルートエージェント」へ。

SE 長男SE 長男

第二新卒だからこそのメリットもデメリットもあることがわかったよ。
僕も第二新卒だけど、もっと待遇のいいところが見つかるといいなぁ。

転職の女神 長女 転職の女神 長女

あなたの転職は私に任せなさい♪
第二新卒の転職にはもちろんデメリットもありますが、対策をすることで克服できるわ。
他の立場の転職志望者との違いや、第二新卒が企業に求められているものを理解して、しっかり準備をしておきましょう!